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- 【ヨガ】って何がそんなに良いの?「ヨガ人口が増えている理由と知っておきたい11のメリット」
【ヨガ】って何がそんなに良いの?「ヨガ人口が増えている理由と知っておきたい11のメリット」
【ヨガ】って何がそんなに良いの?「ヨガ人口が増えている理由と知っておきたい11のメリット」
ヨガのクラスって随分と増えましたね。それだけヨガ人口が増えている、つまりヨガによって何かしらのメリットがある事を知る人々も増えているという事でしょう。一方で、ヨガというと身体の柔らかい人がするエクササイズ、宗教とかスピリチュアルとか言ってうさんくさいという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ヨガは糖尿病、高血圧のコントロール、消化及び腰痛や骨関節炎の改善、心臓や呼吸器の強化など、心の平静や筋肉の強化とともに、その他様々な効果がある事をご存知でしたか?
ヨガは古代インドの哲学を基にできた心と身体の修練法で、ヨガという言葉は神との「繋がり」という意味を持っています。混沌とした物質的な世界で生きている私たちに、心のバランスや安らぎをもたらし、肉体的にも健康になる修練法なのです。そして何千年も行われ続けているヨガ(ポーズ、呼吸法、瞑想)はどのように健康によいのか、脳への影響、また自律神経を整え身体と心の回復と治癒を早めている事等々、色々な研究も行われています。
健康とは病気がないというだけでなく、喜び、愛情、情熱に溢れた生命であり、ヨガはポーズ、呼吸法、瞑想という方法で、トータルな健康、そして生命を私たちにもたらしてくれると言われています。
どんな効果があるの?
1. 高血圧に
ヨガポーズやリラックス効果は血圧に良い影響をもたらし、偽薬治療よりも効果がある事が証明されています。屍のポーズ、蓮華座のポーズ、ねじりのポーズ、またシータリ呼吸法や片鼻呼吸法などがおすすめです。
2. 糖尿病のコントロール
糖尿病患者を対象にしたテストによると、何らかのヨガを行った患者の大部分に病状の改善が見られたという結果が出ました。ガス抜きのポーズ、亀のポーズ、牛の顔のポーズが効果的と言われています。片鼻呼吸やウジャイ呼吸法も良いでしょう。
3. 骨関節炎の改善
ヨガは筋骨格の痛み、特に骨関節炎に効果があると言われています。特に手の骨関節炎の痛みの緩和に効くことが研究により分かっています。
4. 喘息や呼吸器トラブル改善
喘息の方には呼吸法がおすすめです。賢者のねじりのポーズ、ガス抜きのポーズ、屍のポーズをゆっくりと深い鼻呼吸を続けながら行ってみましょう。
5. 心臓の健康に
虚血性心疾患を持つ患者さんが、食事の改善やライフスタイルを変え、ヨガを毎日行うと、冠静脈疾患の発生が大きく減少した事が研究により示されました。
6. 胃腸の働き改善
前屈、ガス抜きのポーズ、牛の顔のポーズなどは胃液の分泌を増加、腹筋を刺激、消化の改善に役立つポーズです。
7. 腰痛の予防や改善
山のポーズ、鳩のポーズ、簡単ブリッジやチャイルドポーズは、腰痛の予防と痛みの軽減をするポーズです。
8. ストレスやうつ改善
ヨガを行うと、うつ病のレベルが著しく下がったという研究結果があります。前屈、チャイルドポーズ、猫のポーズ、ヘッドスタンドなどがストレスやうつな気分を軽減してくれます。
9. ダイエットに
身体を動かすことで体重の減少に効果がある事に加え、ストレスを軽減し心を落ち着かせることで、食に対しても正しい判断ができるようになります。
10. 免疫力アップ
私たちの心と身体はひとつ。ですから、心のバランスが崩れると身体の病気を引き起こしたり、身体の不調が心を苦しめることもあります。ヨガは内臓を刺激しマッサージする動きをするので、全身の循環を促進しデトックスする効果があります。同時に深い呼吸や瞑想も心や身体に働きかけ、免疫力をアップしていきます。
11. 良い姿勢と柔軟性
ヨガを続けていくと、硬かった身体も少しずつ柔らかくなっていきます。柔軟性は怪我の予防、血流改善、疲労回復や肩こりや腰痛の予防や改善にもつながります。
♥ ヨガはトータルな健康促進の方法で、小さなお子さんから高齢者までできますが、身体に故障のある方や妊娠中の方、またご高齢の方は必ず事前に主治医にご相談ください。そして決して無理をせず、少しずつ長く続ける事が大事です。
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