【ストレス解消ポーズ！】～カラダを動かして気分もスッキリ！～

ストレスという言葉を聞かない日がない程にストレスの多い世の中になってしまったようですね。原因は肉体的要因、精神的要因など様々ですが、放っておくとホルモンのバランスを崩したり、それにより体内のどこかに炎症を起こしたり、そしてそれが慢性化すると心臓病、糖尿病、胃腸の病気、体重増加、ガンなどにもつながる恐れがあります。ストレス解消には、ヨガ、瞑想、アウトドアでの活動、趣味などがあげられますが、日頃からストレスを溜めないライフスタイルを心がけましょう。

それでは、ストレス解消に効くヨガポーズをご紹介します。無理をせず、ご自分のペースで行ってくださいね。

開脚立ち前屈

1.　脚を横に大きく広げ、左右の足を平行にして立ちます。

2.　腰に両手を当て、お尻は後ろに突き出ないようにしましょう。

3.　息を吸いながら背筋を伸ばしたら、吐きながら腰から前屈し、両手の指先をつま先の位置に合わせて手のひらを床につきます。

4.　床に頭がつくように、腰からしっかり前屈します。そのままの姿勢で3呼吸しましょう。終わったら、ゆっくりと起き上がります。

※　前屈が辛い方は、カラダの前に台や箱などを置いて調節してください。

ガス抜きのポーズ

1.　あお向けに寝て呼吸を整えます。

2.　息を吐きながらひざを曲げ、胸の方に近づけます。

3.　息を吸いながら両手で両ひざを抱えたら、吐きながらぎゅうっと胸の方にゆっくり引き寄せましょう。３～４呼吸続けてください

※　整腸、腰痛にも効果的です。

座り前屈

1.　床に座り脚を伸ばします。両手はカラダの横で床につけ、背筋を伸ばしましょう。

2.　息を吸いながら両腕を真っ直ぐ天井に向けて伸ばしたら、息を吐きながら前屈しつま先を指でつかみます。

3.　息を吸いながらお腹から頭まで上体を伸ばし、吐きながらさらに前屈します。両腕は脚の外側の床に伸ばし足の裏を抱えましょう。つま先はカラダ側に向けた状態で1分、余裕のある方は3分ほどキープしてください。

※　前屈する時は、頭からではなく胸が脚に付くように心がけてください。辛い方は、ベルトやタオルを足の裏に回し、引っ張るように前屈してみましょう。

屍のポーズ

1.　床にあお向けに寝て、足も腕も楽に広げ目をつぶります。手のひらは上向きにします。腰が辛ければ、クッションやタオルなどを置いてください。目にはアイピローを置くとよりリラックスできます。

2.　 意識の中で自分の身体をつま先から頭までスキャンしてみましょう。緊張している箇所があれば、力を抜いてリラックスさせてください。特に、肩、眉間、目、口元、舌の付け根からも力を抜き、できるだけだらりと、床に沈んでしまいそうなくらい身体が重くなる感じで脱力してください。そのまま10分程寄せては返す波の様にゆっくり呼吸を続けましょう。

▼Tips▼
多くのヨガポーズはストレス解消につながります。キャット＆カウポーズ、チャイルドポーズなどもカラダや心がリラックスしますので、是非行ってみてください。リラックス効果の高い精油のローズ、フランキンセンス、ラベンダーなどをディフューザーで使用すると効果倍増ですよ。

※身体に故障のある方、妊娠中の方は必ずお医者さまの指示に従って行ってください。

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