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お腹に優しいバナナプリン
お腹に優しいバナナプリン
蒸し暑いニューヨークの夏がやってきました。冷たい食べ物や飲み物の摂取が多くなる季節ですが、冷たい物の摂り過ぎや冷房により体が冷えると、胃の粘膜の血行が悪くなります。胃の中の粘液が十分に分泌されなくなり、胃酸が増えると胃もたれや胃痛という症状が出てきますので、食べ過ぎや飲み過ぎには注意しましょう。今回ご紹介するのはバナナプリン。抗菌作用のある生はちみつを少し加えて、体に優しく、温かいままでも冷やしても美味しいプリンです。
≪バナナ≫
果物の中でも甘さが強く柔らかく食べやすいので子供にも大人にも人気のバナナ。中くらいのバナナ1本のカロリーは100キロカロリー前後。バナナは消化吸収が良い果物とも言われますが、消化酵素のアミラーゼが消化器官での吸収を促すためです。
バナナにはビタミンやミネラルが豊富に含まれますが、特に体内の余分なナトリウムの排出を促すカリウムが多く含まれ、血圧上昇を抑制します。ビタミン類では糖質や脂質をエネルギーに変えるのに必要なビタミンB群を多く含みます。特に免疫機能の正常な働き、皮膚の健康、赤血球のヘモグロビンの合成に必要なビタミンB6を多く含みます。
他には風邪予防やコラーゲン生成に必要なビタミンCも比較的多く含みます。腸内で水分を吸収して便のカサを増やして大腸に刺激を与えて便意を促す働きのある不溶性食物繊維と、便を柔らかくして排出しやすくしたり、糖質吸収を緩やかにする働きのある水溶性食物繊維の両方を含みます。また、善玉菌の餌となり腸内の働きをサポートするプレバイオティックのフラクトオリゴ糖も含まれます。中医学ではバナナは体を冷やす食品に分類されるので、夏の暑い日などには適した果物です。
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https://drsuppleusa.com/?pid=52450202
≪併せて読みたい≫
【手軽で栄養満点。ダイエットに欠かせないバナナの魅力は?】
https://drsuppleusa.com/apps/note/?p=8553
材料 4人分:1人分 100~120ml 容器
♥ 熟したバナナ 3本(約240g)
♥ アーモンドミルク 350ml
♥ 生はちみつ 大さじ2
♥ 卵 1個
♥ コーンスターチ 大さじ2
♥ シナモン 小さじ1
♥ 塩 少々
♥ バター 小さじ1
♥ くるみ 6g(小さじ1)
作り方
① バナナ2本分をフォークなどで潰してピュレ状にします。アーモンドミルク100ml、生はちみつ、卵を加えてよく混ぜます。
② コーンスターチ、シナモン小さじ1/2、塩を①に加えて数分よく混ぜます。
③ 小鍋に②を加えて中火にかけて混ぜます。沸々と小さな泡が立ってきたら残りのアーモンドミルク250mlを加えて5分くらいかき混ぜます。とろみがついてきたら火を止めて15分ほど粗熱を止めます。粗熱が取れたら各容器に流し入れます。冷やして食べる場合は冷蔵庫へ。
④ くるみを刻み、弱火にかけたフライパンで少々焦げ目がつくまで煎ります。
⑤ 残りのバナナ1本を1センチ弱幅にカットします。フライパンを弱火にかけてバターを加え、バターが溶けたらバナナを加えてバナナがキャラメル色になるまで7〜8分焼きます。
⑥温かいプリンを食べる場合には熱々のバナナをのせて、くるみを散らして頂きます。冷やしたプリンの場合は焼いたバナナを冷蔵庫で保存して食べる時に盛り付けて召し上がってください。
*卵を使用しない場合はコーンスターチなどのスターチ類を増やします。ただし粉っぽくなります。
*アーモンドミルク以外のミルクで代用可能。
*バターの代わりにココナッツオイルを使用しても香ばしさが楽しめます。