- ナチュロパシー 自然療法
- Sunday Yoga
- 【ヨガの「前屈」はシンプルなのに効能が沢山!】
【ヨガの「前屈」はシンプルなのに効能が沢山!】
前屈なんて体育の授業でしたのが最後・・・なんて方もいるかもしれません。朝起きた時に、仕事の合間に、帰宅後に、寝る前に、いつでもどこでもできる超簡単ポーズです。しかも以外に効能は多いので、積極的に日常の中に取り入れてみましょう。シンプルですが他のヨガポーズ同様、カラダの伸びを感じながらリラックスして、呼吸もちぐはぐにならないように行ってくださいね。背筋や脚を伸ばしたり、内臓をマッサージする事が目的です。どれだけ深く前屈できるかが大切なわけではありませんので、無理をして呼吸を忘れてしまわないように気をつけて行いましょう。
効能
♦ 腰、ももの裏側、ふくらはぎのストレッチ
♦ 内臓をマッサージし、消化を助ける
♦ ストレス緩和
♦ 頭痛、疲れ、不眠、腰痛を改善
♦ 生理痛や更年期の症状の緩和
1. 山のポーズで立ち、両手を腰に当てます。背筋は伸ばしたまま、ゆっくりと息を吐きながら股関節から前屈、重心は両足に平均しておいてくだい。脚はまっすぐと伸ばし、もも、ヒザ、ふくらはぎの裏側全体も伸びを感じましょう。
2. 前屈したら両手は床の上、足の前か横に置きますが、余裕のある人はふくらはぎに添え、鼻を脚につけましょう。この姿勢が辛い方は腕を組んで両手で両ひじを軽くつかみ前屈してもOKです。この時、上半身の力を抜きながら行ってください。かかとは床をしっかり押さえ、ひざは伸ばし、尾てい骨は天井に向かうようにすると、更に脚の裏側全体の伸びを感じることができます。
3. 安定した呼吸を続けましょう。前屈の姿勢のまま、息を吸う時には上半身を心もち上げ、吐きながら前屈の繰り返しを30秒~1分続けます。
4. 起き上がる時は、両手を腰に当て背筋を伸ばし、息を吸いながら山のポーズに戻っていきます。
▼ Tips ▼
手が床につかなくてもOKですが、毎日続けると柔軟性も増してきますよ。前屈の時も戻る時も、急な動きをしないようにしましょう。前屈が辛い方は、身体の前に適当な高さのブロックや台などを置き、そこに手をつくように前屈するのも良いでしょう。また、ふらつきを感じるようでしたら、このポーズは中止してください。
※身体に故障のある方、妊娠中の方は必ずお医者さまの指示に従って行ってください。