【精油:カンファー(Camphor)】~身体の痛みを和らげる、日本人にはなじみ深い木の精油~

カンファー

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【精油:カンファー(Camphor)】~身体の痛みを和らげる、日本人にはなじみ深い木の精油~

カンファーの和名は樟脳、日本では衣類の防虫剤としてよく使われていますね。古くから中国、台湾、日本に生息し、インドでも貴重な植物とされ、17世紀にはヨーロッパでも利用され始めました。30mほどに成長する大きな常緑樹で、白い花を咲かせ赤味のある黒い実がなります。樹齢50年ほど経つと白い結晶を形成し粗製樟脳として販売されますが、精油はこの結晶からではなく、木から蒸留され作られます。鎮痛や気管支の詰りを改善する精油として有名ですが、合成も多く出回っていますのでお気を付けくださいね。

セラピーとして利用する場合は

刺激、鎮痙、防腐、充血除去、麻酔、鎮静、神経のたかぶりを抑える、抗神経痛、抗炎症、殺菌、殺虫などの効果や作用があります。免疫力を上げる、痛みを抑える、呼吸器官の詰りの改善には大変効果の高い精油のひとつです。

オイルの詳細

学名鎮静: Cinnamomum camphora
科名: クスノキ科
抽出法: 水蒸気蒸留法
抽出部位: 木、枝
主な科学成分:αピネン、カンフェン、βピネン、サビネン、フェランドレン、リモネン、1,8-シネオール、Yテルピネン、p-シメン、テルピノレン、フルフラール、カンフル、リナロール、酢酸ボルニル、テルピネン-4-オール、カリオフィレン、ボルネオール、ピペリトン、ゲラニオール、サフロール、桂皮アルデヒド、桂皮酸メチル、オイゲノール等

ブレンドガイド

ノート:トップノート
相性のよいオイル:サンダルウッドサイプレスフランキンセンスラベンダークラリセージ、メリッサ、カモミールジュニパー

おすすめの使用法

 キャリアオイルとブレンドして
お好きなキャリアオイルとブレンドして、痛みのある患部や全身にマッサージしましょう。筋肉痛捻挫、関節痛、打身、リューマチなどの痛みの緩和、また虫よけとしても効果的です。風邪の時の咳や気管支の詰りには胸に塗布しましょう。
 ディフューザーやバスタブに数滴落として入浴
咳や気管支の詰りにはディフューザーを利用し、筋肉や関節の痛みがある時はバスタブに入れると痛みを緩和してくれます。心のバランスも取ってくれるでしょう。

注意点

刺激の強い精油ですので使用は少量に留め、服用は絶対にしないでください。妊娠中、授乳中、皮膚の弱い方、またお子様はご使用をお控えください。カンファーの精油は通常ホワイトカンファーです。茶色や黄色のカンファーにはサフロールと呼ばれる毒性のある成分が含まれていますのでご注意ください。

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Miho

Miho編集スタッフ SHOP担当者

投稿者プロフィール

レシピとアロマ記事。アレルギーや慢性的な体の不調が改善された経験から「自然療法」にハマる。資格;調理師免許、アロマテラピー、CIDESCOエステティシャンetc…。マルチプレイヤーを目指して最近はNaturopathy SHOPのあれこれも担当しています。日々の経験から役立つ情報をお届けします!

◆Naturopathy SHOP 〜メディカルハーブ&アロマ〜
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