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眠れない、眠りが浅い【不眠症】を改善するエッセンシャルオイルたち
眠れない、眠りが浅い【不眠症】を改善するエッセンシャルオイルたち
寝つきが悪い、眠りが浅い、朝も早く目覚めてしまう、夜中に何度も起きてしまうなどの症状があると、翌日も頭がスッキリしないし、ぼんやりとして集中力にも期待できません。生活に支障が生じたり、事故のリスクも高まってしまいます。アメリカでは15%の人が不眠症で悩んでいると言われていますが、年齢が上がるほどその割合は高くなるようです。がんの患者さん達はなかなか良い睡眠が取れないと言われていますが、そんながん患者さんを対象に13週間に渡りアロマセラピーを施した実験によると、その効果は大変高く、より良い睡眠ができたそうで、患者さん達9割の方はその後もアロマセラピーを続けたそうです。
睡眠はその日の疲れを取ってくれますから、質の良いものにしたいですよね!
良い睡眠の方法はいくつもありますが、ここではリラックス効果が高く、良い睡眠を導いてくれるエッセンシャルオイルをご紹介します。
リラックス効果、良い睡眠を導くエッセンシャルオイルたち
♦ ラベンダー
ラベンダーは精油の中の万能選手。火傷の治療から、炎症を抑える効果、抗菌など様々な働きを持つ他、鎮静作用、自律神経のバランスを整える働きは不安やうつな気分、ストレスを軽減してくれます。身も身体もリラックスさせ、不安や緊張を和らげるには最適の精油といえます。
♦ ローマンカモミール
フルーティーな香りのローマンカモミールは、不安や悲しみ、ショックやストレスなどでもみくちゃになった心を鎮め、休ませてくれる精油です。エステル系の成分が多い事から鎮静作用や抗痙攣作用が高いので、昂った神経をなだめたり、湿疹や痛風など様々な症状緩和をサポートします。
♦ クラリセージ
ラベンダーと同様にリナロールや酢酸リナリルが多く含まれているクラリセージは、鎮静効果、リラックス効果が高く、不安な気持ちをなだめて良い眠りに導く働きを持っています。酢酸リナリルは血管をリラックスさせ、血圧も下げてくれます。クラリセージは血の巡りや気の流れも良くしてくれる精油なので、穏やかな眠りにも導いてくれます。
♦ フランキンセンス
古くから祈りや瞑想の時に使われてきた心を落ち着かせる精油です。フランキンセンスに含まれる成分のα-ピネンは脳をリラックスさせ、そして活性化させる働きがあり、不安や鬱な気分を和らげたり、記憶力の向上などに役立ちます。
その他、イランイラン、ベルガモット、シダーなどもおすすめです。
使用法~アロマセラピー
・アロマバス。浴槽にエプサムソルトと一緒に入れて、入浴します。エプサムソルトにはマグネシウムが含まれており、筋肉や身体の疲れをほぐす働きがあります。
・お好みのキャリアオイルとブレンドして首の後ろや、足の裏に優しく擦りこみましょう。
・寝室でディフューザーで焚きましょう。
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