春から始める日焼け対策・強い細胞作り「身近な材料で抗酸化成分たっぷり！」グリル 洋風ゴマ味噌ドレッシング

３月に入るとお天気の良い日が続いて、陽も長くなります。真夏はお肌がジリジリと焼けるので紫外線対策が必要ですが、実は春も紫外線が強いのです。紫外線のピークは４月から８月、9月くらいまで。

寒さが和らいだ丁度今頃から皮膚細胞を強くする食べ物をたくさん取って身体の内側から、そして日焼け止めや衣服など外側からも体を守る日焼け対策をしましょう。

紫外線からお肌を守る皮膚の健康に必要な栄養素と言えば、ベーターカロチン。緑黄色野菜にたっぷり含まれています。体内でビタミンAに変換され、皮膚、目の健康や神経機能にも重要な栄養素です。今回のレシピはベーターカロチンが豊富に含まれる人参とブロッコリー、そして免疫力維持に必要なビタミンDが豊富なマッシュルームを使います。

紫外線は敵のようにお話していますが、実は悪い点ばかりではなく、ビタミンDを体内で作る役割もします。血中ビタミンDが少ない方が多いと言われますが、適度な日光浴と食事から積極的に摂取するようにしましょう。今回のレシピの人参、ブロッコリー、マッシュルームに含まれるビタミンは脂溶性なので、油と一緒に摂取すると栄養吸収が上がります。ドレッシングに含まれる発酵食品のお味噌、バルサミコ酢は抗酸化物質のポリフェノールが含まれ、免疫力アップに効果的です。紫外線ピークを迎える前に栄養たっぷりのお野菜を摂って強い細胞づくりをしましょう！

材料：2~3人分

♥ 人参　小さめ2本
♥ ブロッコリー  1/2株
♥ マッシュルーム　6個
♥ にんにく　１かけ
♥ オリーブ油　1/4カップ
♥ 塩　適宜
♥ こしょう　適宜

＜洋風ゴマ味噌ドレッシング＞

♥ 味噌　大さじ２
♥ ゴマペースト　大さじ２
♥ バルサミコ酢　大さじ１〜1.5
♥ お好みで醤油　小さじ1/2
♥ お水かお白湯 大さじ1〜1.5 (ゴマペーストと味噌がスムーズにならない時のため)

作り方

1.　オーブンを400F(200℃)に予熱する。人参は皮付きのままスティック状に切り、ブロッコリーは小房に分け、芯はスティック状に切ります。マッシュルームは4つ切り。にんにくはみじん切りにします。

2.　ボールに野菜を入れオリーブ油と混ぜ合わせ、全体的にオリーブ油が絡まったら、塩こしょうをします。

3.　耐熱皿に２の野菜を並べて20分ほど焼きます。10分くらいしたら一度野菜を混ぜて焦げ目を均等につけます。

4.　ドレッシングの材料を小さなボールに混ぜます。

5.　3.の野菜が焼き上がったらオーブンから出して、ドレッシングをかけてよく混ぜて出来上がり。

＊オーブンによっては焼き時間が変わりますが、早く仕上げたい時は予めブロッコリーと人参をさっと茹でましょう。その際は茹で上がって水気を切った野菜にオリーブ油を絡めます。

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