【チャクラってなに？ Part2】　アメリカで注目される「チャクラとアロマテラピーの関連性」

現在アメリカでは多くのセレブリティがヨガや瞑想、呼吸法などを利用して自分のマインドと健康を維持していることは有名です。最近ではそれに加えて、チャクラとアロマテラピーの関連性も注目されはじめています。

「チャクラってなに？Part１」では、主にチャクラについての説明と大地とつながって自分の軸を作る第3のチャクラまでをご紹介しました。今回は主に感情や心に関係する第４〜第７のチャクラと、チャクラに関連するエッセンシャルオイルの使い方もご紹介します。

≪併せて読みたい≫

【チャクラってなに？Part 1】エネルギーレベルで心身のバランスが変化する「チャクラ」は伝統的なアーユルベーダ治療にも利用されている。

第4チャクラ・アナハタ

7つのチャクラの中心でもある第4チャクラは「ハートチャクラ」とも呼ばれ、正に心臓の辺り、胸の真ん中にあります。その色はエメラルド。地球に繋がっている第1～３のチャクラと宇宙につながっている第5～7のチャクラの架け橋となっています。このチャクラは「愛」と「思いやりの気持ち」を私達に与えてくれます。このハートチャクラのバランスが取れ、きちんと開いている場合は「無償の愛」を感じる事ができ、人生の喜びを得る事ができます。自分自身を愛する事で強化され、人、自然、地球の生き物全て、自分に起こる事に対し優しい心を持って接する事ができるようになるとても大切なチャクラです。

エッセンシャルオイル：ローズ、カーネーション、ユリ、カモミール、バニラ、ラベンダー

第5チャクラ・ヴィシュダ

喉の奥、甲状腺の辺りにあり「喉のチャクラ」とも呼ばれる第5チャクラ、色は明るい水色です。言葉やコミュニケーション能力を司り、真実を語れるよう手助けをしてくれます。このチャクラのバランスが悪いと喉が痛くなったり、自分の意見が言えず、真実を話したり、聞いたり、教えたりする事を恐れるようになります。喉のチャクラを強化するには、歌を歌ったり、沢山水を飲んだりフルーツを食べると喉を活性化し、コミュニケーションが円滑になると言われています。

エッセンシャルオイル：ペパーミント、ティーツリー、ラベンダー、カモミール

第6チャクラ・アジーナ

眉間にあり、「第三の目」とも呼ばれているチャクラは紺色をしています。直観力・洞察力・閃きを司り、真実を見抜き、的確な判断ができるよう助けてくれます。第三の目が開き、バランスが取れていると勘が働き、想像力は広がり、夜見る夢もはっきりと覚えるようになると言われています。

このチャクラは松果腺と関わっている為、バランスが崩れていると睡眠不足になったり、頭の中が霧に包まれているように感じられ、判断力が鈍り、自分の人生の目的を見失ってしまう事もあるそうです。イメージトレーニングをしたり、瞑想をする事で強化する事ができます。

エッセンシャルオイル：フランキンセンス、クラリーセージ、ローズマリー、ベルガモット、ラベンダー、マジョラム

第7チャクラ・サハスラーラ

頭のてっぺんにある第7チャクラは「王冠のチャクラ：クラウンチャクラ」と言われ、100枚の花弁がある蓮の花が開花しているイメージです。色は薄い紫と白。日本語では「百会」と言いわれています。王冠のチャクラは「悟り」を司り、私達は全てが「一つ：ワンネス」である事に気付き、宇宙との関わりを身近に感じる事ができるようになります。瞑想、断食、祈りをする事で開花して行くと言われています。

エッセンシャルオイル：ミルラ、ラベンダー、ローズ、サンダルウッド、ジャスミン、パインツリー

エッセンシャルオイルの使い方

1つ1つのチャクラに関係するエッセンシャルオイル、パワーストーン、キャンドルなどがアメリカでは人気で、メディテーションをする時はチャクラの色をイメージすると効果的と言われています。

それぞれのエネルギーフィールドに効果があるエッセンシャルオイルを、ディフューザーで香りを楽しみながらチャクラのバランスを整えるために使用したり、キャリアオイルにそれぞれのチャクラに適したエッセンシャルオイルを数滴たらして、チャクラが位置する場所を優しくマッサージしてあげるとよいでしょう。そして、全てのエネルギーフィールドに働きかける万能なエッセンシャルオイルはラベンダー。上質のラベンダーは頭のてっぺんから足の先まで流れているエネルギーバランスを整えてくれます。過敏になりすぎた精神を鎮めてくれるラベンダーは、大変おすすめのエッセンシャルオイルです。

目には見えないチャクラという存在は今までスピリチュアルの世界だけだと思われがちでしたが、実は古代からヨガやアロマテラピーと繋がっているのです。その繋がりを学び知ることで、チャクラの活性化が心と身体のバランスを整えてくれることを実感できる、そんな方が増えてきているようです。