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- 【チャクラってなに?Part 1】エネルギーレベルで心身のバランスが変化する「チャクラ」は伝統的なアーユルベーダ治療にも利用されている。
【チャクラってなに?Part 1】エネルギーレベルで心身のバランスが変化する「チャクラ」は伝統的なアーユルベーダ治療にも利用されている。
【チャクラってなに?Part 1】エネルギーレベルで心身のバランスが変化する「チャクラ」は伝統的なアーユルベーダ治療にも利用されている。
ヨガを学んだことのある方は一度は耳にした事がある「チャクラ」。ヨガをしている最中に自分のエネルギーの変化を感じるという方はチャクラが活性化されているのかもしれませんね。アーユルベーダの医師の元でもヨガや瞑想を用いた、生命エネルギーを整える治療が行われています。またアーユルベーダはもちろんの事、アロマセラピー、カラーセラピー、エネルギーセラピーと幅広い分野でチャクラのバランスが重視されています。
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でも殆どの方は目に見えない「チャクラ」について疑問を感じることでしょう。チャクラはサンスクリット語で「車輪」と言う意味で、私達の体の中にあるエネルギーの中心となるところを指しています。ヨガやアーユルベーダの世界では「プラーナ」といいますが、日本人にとっては気功の「気」のようなものと考えると親しみやすいかもしれません。このチャクラの車輪がきちんと回転していればエネルギーがバランス良く体内を巡り、心身ともに良好な状態になりますが、1つでもチャクラの回転が悪くなったり、閉じたりしてバランスを崩すと、エネルギーの流れが滞り、体調が優れなかったり、物事が上手く運ばなかったりすると言われています。
チャクラは一体いくつあるのでしょうか?
一般的には7つのチャクラがメインになっていますが、実は足の裏から少し離れた所にも2つ、頭上にある第7チャクラの上には更に5つあると言われています。手の平や顔、体内にある小さなチャクラを入れると100個以上あるそうです。
ここではメインの7つのチャクラについてお話ししたいと思います。また最近ではアロマテラピーにもチャクラと深い関係性にも注目が集まっています。今日はエネルギーフィールドに効果があるエッセンシャルオイルも併せてご紹介しましょう。
第1チャクラ・ムーラダーラ―
先ず第1のチャクラは尾骶骨の辺りにあります。地球に繋がっているこのチャクラの色は赤。このチャクラにはクンダリーニエネルギー(根源的なエネルギー)が眠っていると言われ、私たちに気力や活力を与えてくれます。地に足が付いている事や安定感などを司り、生命のバランスを意味します。山へハイキングに行ったり、海辺を裸足で歩いたりと自然に触れる時間を増やす事でこのチャクラを強化できます。
エッセンシャルオイル:ラベンダー、シナモン、サンダルウッド、パチューリ、カルダモン、シダーウッド。
第2チャクラ・スワディッシュターナ
丹田にあるチャクラでオレンジ色に輝いています。喜び、幸せ、楽しさの感情を司り、人生を楽しく生きて行けるよう導いてくれます。夕日、アート、植物などを鑑賞する事で強化されると言われています。このチャクラのエレメントは「水」。物事が水のように滑らかに進む助けをしてくれます。
エッセンシャルオイル:ジャスミン、ネロリ、オレンジ、イランイラン、バニラ、ラベンダー
第3チャクラ・マニプラ
オヘソより少し上にあるチャクラで色は黄色。自分の個性や自信のパワーセンターと言われ、ここのバランスが崩れてしまうと自分を見失ってしまします。人生で起こる事を上手に受け止め、自信を持つ事を教えてくれるこのチャクラは、クリエイティブな才能を発揮する力も与えてくれます。腹筋運動、腹式呼吸をする事で強化する事ができ、消化にも大事なチャクラです。
エッセンシャルオイル:レモン、グレープフルーツ、ジュニパー、ジンジャー、ラベンダー
今日は、主に大地のエネルギーとつながってしっかりとした軸をつくる第3のチャクラまでご紹介しました。次回は第4〜第7のチャクラと最近注目のチャクラに関連したエッセンシャルオイルの利用法をご紹介します。お楽しみに。