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ビタミンCたっぷりのカリフラワーとひよこ豆のカレーで風邪予防
ビタミンCたっぷりのカリフラワーとひよこ豆のカレーで風邪予防
新年が始まり、体調を整えるために食事や運動を意識していらっしゃる方も多いかと思います。これからアレルギーの季節が来る前に、抗酸化物質を多く含む食材で免疫力を高めておくと、アレルギーが出ても体が少しラクに感じることができるでしょう。
今回は冬が旬のカリフラワーとスパイスを使ったデトックス効果のあるレシピをご紹介します。
≪カリフラワー≫
カリフラワーは食物繊維が豊富で、1カップに対して3g含まれてます。食物繊維は腸内環境を整え、コレステロールを安定させる効果があります。食物繊維が多く含まれる食品はゆっくり消化されるので、満腹効果があり、食べ過ぎを防ぎ、体重コントロールにも役立ちます。
カリフラワーに含まれるビタミンにはB群、C、Kなどがありますが、中でもビタミンCとビタミンKが特に多く含まれてます。ビタミンCは免疫力アップに効果的で、風邪やインフルエンザの予防、また風邪治療にも有効で、ビタミンKは骨の健康に役立つ栄養素です。
カリフラワーに含まれる抗酸化物質のイソチオシアネート、グルコシノレート、スルフォラファンはガン予防にも効果的と言われ、特にスルフォラファンは血圧降下や強い血管を維持するとも言われています。
また動物性食品や大豆に多く含まれるコリンも多く含まれてますが、コリンは、細胞膜の構成やDNA合成、正常な代謝、脳、肝臓、心臓機能維持にとても大切です。コリンが足りないと、お酒を飲まなくても脂肪肝になりやすいと言われてます。
≪ひよこ豆≫
ひよこ豆にはタンパク質と食物繊維が含まれ、骨、筋肉、神経など体全体の機能を整えるマグネシウムも含まれてます。
≪スパイス≫
このレシピに使うスパイスのカレーパウダー、クミンパウダー、コリアンダー、ターメリック(ウコン)に含まれる成分には、強力な抗酸化、抗炎症作用があるので、免疫力を上げてくれます。その他、ストレス緩和、殺菌作用による感染予防、また体を柔らかくする効果があります。
≪ココナッツミルク≫
カレーの味をマイルドにするために加えるココナッツミルクにはMCT(中鎖脂肪酸)が含まれ、腸で吸収された後、すぐにエネルギーに代わり、肝臓で脳や筋肉のエネルギー源となるケトン体に変換されます。そのため、体脂肪になりにくいと言われています。
簡単に作れる栄養たっぷりのカレーです。特に疲労が溜まっている時などに作って、効果を見てみてください。
材料 4人分
♥ 生姜 みじん切りで小さじ2
♥ にんにく 1かけ⇒みじん切り
♥ 玉ねぎ 中1/2個⇒みじん切り
♥ カリフラワー 中1/2個 2cmくらいの大きさにカットして2.5カップほど
♥ オリーブ油 大さじ 2
♥ 茹でたひよこ豆 又は缶 1カップ
♥ ココナッツミルク 400ml
♥ トマトペースト 大さじ3
♥ カレーパウダー 大さじ 1.5
♥ クミンパウダー 大さじ 1/2
♥ コリアンダーパウダー 小さじ1
♥ チリパウダー 小さじ 1/2
♥ ターメリックパウダー 大さじ1
♥ 塩 適宜
♥ こしょう 適宜
*ココナッツミルクの代わりに、牛乳、ナッツミルク、ソイミルクなどお好きなミルクで代用可。但し砂糖が添加されていない物を選びましょう。
作り方
1. 鍋を火にかけ、オリーブオイルを入れる。温まったら、みじん切りにしたにんにく、生姜、玉ねぎを入れてよく炒め、塩コショウをします。玉ねぎが透き通ってきたら、カリフラワーを加えて、塩を少々加えます。数分炒めたら、ひよこ豆を加えてさっと炒め、カレーパウダー、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、チリパウダー、ターメリックパウダーを加えて、野菜とひよこ豆全体にスパイスを絡めます。
2. ココナッツミルクを加えて、少し混ぜます。トマトペーストを溶かし入れます。味見をして塩気が足りなければ、塩を加えてください。一煮立ちしたら火を止めます。
3. お好みの穀物類と一緒に盛り付け、パセリを散らして頂きます。
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