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アメリカで人気の【KOMBUCHA】の作り方と飲み方アレンジ
アメリカで人気の【KOMBUCHA】の作り方と飲み方アレンジ
コンブチャは約2000年前にモンゴルで生まれ、ロシアでは今でも伝統的に飲まれている発酵飲料です。アメリカでも大人気ですが、日本でも「紅茶キノコ」という名前で昭和50年ごろに流行ったと言われています。
酵素、乳酸菌、アミノ酸、プロバイオティクス、ポリフェノールが豊富に含まれているので、美容や健康効果があるということで注目を集めています。
コンブチャの成分が消化機能に働きかけ、腸の動きを改善することから、便秘が改善されたり、身体の余分なものを体外へ排出するデトックス効果の他、ダイエット効果、免疫機能の向上、肝機能の改善、美肌効果、抗がん作用などにも期待できます。
アメリカではスーパーで気軽に手に入れることができるコンブチャですが、日本ではまだ気軽に購入することが難しいので、こちらではコンブチャの作り方と飲み方のアレンジをご紹介いたします。
KOMBUCHA(コンブチャ)の作り方
材料、用意するもの
・SCOBY(紅茶キノコの株)
・出来上がったコンブチャ100ml
・きび砂糖80g
・1リットルのお湯
・紅茶のティーバッグ2つ(オーガニックの紅茶がオススメ)
・ガラス瓶(1リットル以上の容器)
・ガーゼと輪ゴム
(SCOBYと出来上がったコンブチャのスターターキットは通販などで購入することができます。)
作り方
1、お湯を沸かしてガラス瓶を熱湯消毒します
2、1リットルのお湯に紅茶のティーバッグを2つ入れ紅茶を作ります。
(濃いめの紅茶を作りたいので15分以上抽出させます。)
3、きび砂糖80gを2で作った紅茶の中に入れ、溶かし、温度が30℃くらいになるまで冷まします。
(きび砂糖を入れた時に使うスプーンなども熱湯消毒をしたものを使用します。)
4、十分に冷めたら、SCOBYと出来上がっているコンブチャ100mlを入れ、ガーゼと輪ゴムでふたをし、直射日光の当たらない場所(室温)に置き、発酵させます。
(味噌などの発酵食品や洗剤などの近くは菌が飛来する可能性があるので避けてください。)
5、5日ほどで表面に皮膜(新しいSCOBY)が出来始めます。
味見をし、酸味があったら発酵している証拠です。
ただ甘いだけでしたら発酵されていないので、さらに数日おき、様子を見ましょう。
(味見をする時もカビが発生しないように熱湯消毒をしたスプーンを使用してください)
6、お好みの味になるまで、そのまま1週間、2週間と発酵させます。
お好みの味になったら、小さな容器などに移し、冷蔵庫で保管をします。
フルーティーで甘酸っぱくなっていたら出来上がりです。
▼ ポイント ▼
表面が発砲していて、飲んで甘酸っぱくなって入れば上手に発酵しているサインです。1週間、2週間と発酵させるとどんどん酸味が増してきます。
冬は時間がかかりますが、夏場の発酵は早いので、季節によって発酵の期間を調節しましょう。コンブチャを増やしたい時は、SCOBYとコンブチャの原液を100mlほど残し、同じ手順で作れば何度も作ることができます。
KOMBUCHA(コンブチャ)飲み方アレンジ
コンブチャは原液で飲むこともできますが、いろいろな飲み方で飲むことによって飽きずに長期的にコンブチャを楽しむことができます。
♥ コンブチャオレンジソーダ
コンブチャ50mlにクラブソーダを300mlほど入れ、オレンジの果汁を絞ります。
コンブチャの甘酸っぱさとオレンジがマッチして爽やかで飲みやすくなります。
♥ コンブチャグリーンスムージー
お好みの野菜と果物で作ったグリーンスムージーにコンブチャを50ml入れます。
グリーンスムージーにコンブチャをプラスすることでコンブチャの甘みと酸味が加わり飲みやすくなります。
他にも、飲み物としてだけでなく、ヨーグルトにコンブチャをかけて食べたり、サラダにかけたり、調味料に使うなどアイディア次第で色々とアレンジができます。