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- 【ハーブが香る】ラベンダーケーキで午後のホッとするひとときを〜
【ハーブが香る】ラベンダーケーキで午後のホッとするひとときを〜
【ハーブが香る】ラベンダーケーキで午後のホッとするひとときを〜
暖かなリビングでゆったりお茶を飲みながらリラックスした午後のひとときを過ごしたくなる、そんな季節ですね。一般的にラベンダーはハーブティ、エッセンシャルオイルで使われる事が多いのですが、ラベンダーのハーブは直接食べることもできるんですよ。
ハーブの利用方法とそれぞれの効果は?
1, ハーブティー → お湯で出すのでハーブの中の水溶性成分を摂ることができる。香りなど五感から得られる効果もプラスされるので、リラックス効果が高い。
2, ハーブチンキ → 度数の高いアルコールで抽出するので、水溶性成分に加えて油溶性の薬理効果も得ることができ、長期保存が可能。
3 , ハーブを食べる → 水やアルコールに溶けにくい性質の成分まで得ることができる。
4, エッセンシャルオイル → 濃縮された成分が鼻腔から脳へ届き、作用するので気分や感情をコントロールしたい時に。
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ラベンダーの効果は?
ラベンダーには痙攣を抑え緊張を和らげてくれるハーブで、ストレスなどにより興奮した神経を落ち着かせ、神経疲労や不眠を和らげてくれます。また収縮や痙攣を緩めてくれる鎮痙(ちんけい)作用があるので、生理痛の緩和や頭痛、疲労を改善してくれる効果もあります。
ラベンダーに含まれる成分は?
収れん作用のあるタンニン、抗血液凝固作用のあるクマリン、抗酸化作用を持つフラボノイド、ロズマリン酸、抗がん作用のあるトリテルペノイドなどが含まれています。
材料と作り方
♥ 卵 3個
♥ デーツシュガー 40g~50g(デーツ100%)
♥ 米粉 90g
♥ ベーキングパウダー 小1(アルミニウムフリー)
♥ ドライラベンダー 大1(ハーブティなど食用のもの)
♥ レモンの皮 大1
♥ 塩 ひとつまみ
♥ アーモンドミルク 60g(または豆乳)
♥ バター 40g(グラスフェッド)
♥ マヌカハニー(オプション)
1,オーブンを170℃に温め、卵は予め室温に戻しておく。バターを溶かしバターにしてアーモンドミルクと合わせておく。レモンの皮を剥き、極細切りにします。レモンは白い部分に苦味がありますので、黄色い部分だけを剥くよう注意してくださいね。レモンの皮、米粉、ベーキングパウダー、ラベンダー、をボウルに入れよく混ぜておきます。
2,別のボウルに卵とデーツシュガーの1/3を入れハンドミキサーで泡立てます。途中でデーツシュガーを足してさらに泡立てますが、上白糖と違い、デーツシュガーは卵の泡が安定しにくいのでよく泡立ててください。(その他、お好みの甘味料でも)
3,3のボウルに2の粉類を入れて泡を潰さないように素早く混ぜ、バターとアーモンドミルクも素早く混ぜる。
4,カップケーキの型に入れてオーブンで20分焼く。パウンドケーキの型に入れる時は時間を長めにしてください。
▼ Tips! ▼
甘みは極力控えめです。甘みが欲しい時には、マヌカハニーを上から垂らしてお召し上がりくださいね。マヌカハニーは殺菌、抗ウィルス作用に優れたハチミツで、通常のハチミツと比べても4倍栄養素が高いと言われています。1日2回ほど摂ると風邪予防にもなる、この季節にピッタリのハチミツですよ。