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- バター代わりに。乳糖やカゼインアレルギーでも安心な「ギー」の作り方。
【バター代わりに。乳糖やカゼインアレルギーでも安心な「ギー」の作り方。】
乳糖やカゼインを含まないギーの作り方をご紹介します。ギーはインド料理にはかかせないオイルで、バターから作られます。最初は液状ですが冷えるとバターのように固まって、使いやすくなります。乳糖やカゼインにアレルギーの方はバター代わりに使えますし、アレルギーがない方もインド料理やアーユルベーダに挑戦してみてはいかがですか?
材料
♥ 無塩バター 200g以上
作り方
1,なるべく底の厚い鍋を用意して、バターを鍋に入れ弱めの中火で溶かします。
2,バターが溶けて沸騰したら弱火にします。
3,途中、沸騰するような感じで泡が弾けます。さらに弱火にしてそのままにしておくと、バターの中の水分が蒸発して濃い黄色になります。この時、底が焦げやすくなりますので火から外します。
5,予めザルにガーゼを敷いたものとボウルを用意しておき、漉します。この時、ガーゼの目が荒い場合には不純物が入らないように2~3枚に重ねてください。
6,越した液体をなるべく、浅めの広口瓶に移し冷めたら冷蔵庫で保存します。
▼ Tips! ▼
ギーを作る際にはグラスフェッドのバターをおすすめします。放牧牛の牛から採れたグラスフェッドのバターは普通のバターとは違いオメガ3を含んでいます。オメガ3は体の炎症を抑える効果もあるので、アレルギーをもつ方に積極的に取ってほしい栄養素のひとつです。