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- 【精油:クレメンタイン・プチグレン】~甘くソフトで爽やかな香りで心も体もリフレッシュ~
【精油:クレメンタイン・プチグレン】~甘くソフトで爽やかな香りで心も体もリフレッシュ~
- 2018/7/4
- アロマテラピーの世界, ナチュラルレメディ
- アロマセラピー, エッセンシャルオイル, クレメンタイン・プチグレン, コルシカ島, ストレス, ディフューザー, トラウマ改善, ミカン科, リラクセーション, 精油
【精油:クレメンタイン・プチグレン】~甘くソフトで爽やかな香りで心も体もリフレッシュ~
ストレスで疲れた体と心を癒す精油、ミカン科のクレメンタイン・プチグレン。プチグレンとはフランス語で「小さな種」という意味です。バラバラになった心をまとめ、静けさを取り戻して元気にするという特徴を持っています。実はクレメンタイン・プチグレンはアロマセラピーとしての歴史はそう長くはなく、香水などその香りのみが利用されてきました。クレメンタイン・プチグレンはチャイニーズ・マンダリンとスィートオレンジの交配種で、ビターオレンジのプチグレンよりソフトで甘い香り。臭いを消す効果もあるので、体も心もリフレッシュできます。
セラピーとして利用する場合は
リラクセーションや心の静けさをもたらしてくれる精油です。同時にストレスを軽減し、気持ちを上げてくれる働きもあります。ショックや何かトラウマがある時には辛い心をなだめる助けとなるでしょう。また疲れた脳も癒し、深い睡眠にも導いてくれる他、ロマンティックな気分も引き出してくれます。
オイルの詳細
学名:Citrus clementina
科名: ミカン科
抽出法: 水蒸気蒸留法
抽出部位: 葉、花、果実
主な科学成分: α₋ピネン、リナルール、リモネン、β-オシメン、1-テルペン-4-olなど。
ブレンドガイド
ノート:ミドルノート
相性の良いオイル:柑橘系オイル、アンジェリカ、パチュリ、ベチバ―、シダーウッド、ゼラニウム、ラベンダー、サンダルウッド、パルマローザ、クローブなど。
おすすめの使用法
・ディフューザーで: お部屋を元気でフレッシュな香りで満たし、爽快な雰囲気を作ります。ラベンダー、グレープフルーツ、ベルガモットなどを加えると、優しい日差しの庭園のような香りとなるでしょう。
・吸入:外出中の時には、清潔なガーゼやティッシュに2~3滴落とし、鼻を近づけてスーッと吸入してみましょう。不安な気持ちになったり、気分を変えたい時におすすめです。
・バスタイムに:バスタブに数滴落として入浴します。甘酸っぱく爽やかな香りに包まれて心も体もリラックス。疲れを癒し、安眠に導いてくれます。
・マッサージ:ゼラニウムやグレープフルーツなどの精油とお好みのキャリアオイルとブレンドして胸のあたりを軽くマッサージすると不安や落ち込んだ気分をなだめ爽やかなリラックス効果を得られるでしょう。
・ルームフレグランス:スプレーボトルに蒸留水を入れ、クレメンタイン・プチグレン、そしてローズマリーかラベンダーを加え、シュッとスプレー。お部屋を浄化し、爽やかな香りで満たします。
注意点
刺激は少ない精油ですが、軽度の光毒性がありますので、肌に塗布した場合は日光や日焼けサロンの光にさらされない様にご注意ください。必ず希釈してご使用ください。服用は絶対にしないでください。