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- 【ルバーブのジャム】抗酸化作用たっぷりの春の野菜~トーストはもちろん、オートミールクランブルとも相性ピッタリ~
【ルバーブのジャム】抗酸化作用たっぷりの春の野菜~トーストはもちろん、オートミールクランブルとも相性ピッタリ~
【ルバーブのジャム】抗酸化作用たっぷりの春の野菜~トーストはもちろん、オートミールクランブルとも相性ピッタリ~
欧米では春になると、セロリや蕗を赤くしたようなお野菜「ルバーブ」が出回ります。和名は「食用大黄」。ルバーブは16世紀後半から18世紀頃にイギリスで食用として使われるようになったのが最初と言われてますが、それよりも前の13~14世紀頃からルバーブの近縁種の「大黄」は「生薬」下剤として中国で使用されていたそうです。
ルバーブは茎を食用として使います。葉には健康を害する有毒物質が含まれ、特に結石の原因となるシュウ酸も多く含むので使いません。
ルバーブの茎には甘みと酸味があり、サラダやスープに使われることもありますが、短時間の調理で溶けてしまうので、甘いジャムやソースに使われることが多い野菜です。ルバーブにはアンチエイジング、炎症を抑えたりするポリフェノール、リコピン、アンソチアニンなどの抗酸化物質、便通を整えたり、お腹の膨張感を和らげる食物繊維、骨の健康に必要なビタミンK、免疫力を高めるビタミンCがたくさん含まれます。今回のルバーブジャムはビタミン、ミネラル、酵素が豊富で、殺菌効果や疲労回復効果が期待できる生ハチミツ、抗酸化作用の高い栄養素やビタミンCがたっぷり含まれるいちご、オレンジ、レモンを使用しているので、免疫力を高め、アレルギー症状緩和にも役立つかもしれません。
材料
♥ ルバーブ 1センチ幅に切る 4カップ
♥ いちご 1キロ(4カップ位)
♥ オレンジ 1個
♥ レモン 1/2個
♥ 生ハチミツ 1カップ
※材料は無農薬のものをお選びください。
作り方
1. ルバーブは洗って1センチ幅に切る。いちごも1/2~1/4にカットしてマッシュする。
2. オレンジとレモンは洗って水気を拭き取る。オレンジは皮のすりおろしを大さじ1〜2ほど作り、レモンは皮を薄く2〜3枚切る。
3. オレンジ、レモン共に果実の部分は絞る。
4. ルバーブを鍋に入れたら、お水をひたひたになるほどに加え、ルバーブが少し柔らかくなるまで煮る。
5. 3のルバーブが柔らかくなったらいちごとレモンの皮を加えて弱火でとろみがつくまで15分くらい煮る。
6. ルバーブが溶けたらオレンジの皮のすりおろし、オレンジジュース、レモン汁を入れて数分煮る。生ハチミツを加えて5分ほど煮たら火を止める。
7. 消毒したガラス瓶に入れて保存する。