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- 【冷えを解消する4つのポーズ】~冷えないカラダで代謝と免疫力をアップ!!~
【冷えを解消する4つのポーズ】~冷えないカラダで代謝と免疫力をアップ!!~
【冷えを解消する4つのポーズ】~冷えないカラダで代謝と免疫力をアップ!!~
めっきり寒くなってきましたね。指先、足元、お腹や腰も冷えて、カラダ、縮こまっていませんか?カラダが冷えて血流が悪くなると、様々な不調が起こります。代謝が悪くなる、免疫力が下がる、老廃物が身体に溜まる、そして脳の機能も低下してしまうようです。色々な病気を引き起こさないように、寒くてもカラダを動かして血液の循環を良くしていきましょう!ウォームアップも忘れずに行ってくださいね。
ねじった頭をヒザにつけるポーズ
1. 床に座り、両足は前に真っ直ぐ伸ばします。両手は床につき、背筋を真っ直ぐに伸ばしましょう。
2. 右のヒザを曲げたら右側に倒し、足の裏が左ももの内側につくように折り曲げます。
3. 左脚は真っ直ぐに伸ばし、かかとを押し出してつま先を身体側に向けます。ももの裏、ふくらはぎに伸びを感じてくださいね。
4. 上体を左脚側にねじり、両手を伸ばしてつま先をつかみます。息を吸いながら背筋を伸ばします。
5. 息を吐きながら、胸を左足に近づけるように背筋を伸ばしたまま上体を倒します。ひじを少し横に広げ、ゆっくりと更に上体を脚に近づけ、余裕がある方はおでこを向うずねにつけましょう。
6. このままの状態で、呼吸を5~6回ほどキープします。
7. 終わったらゆっくりと戻り、反対側を行います。
背中立ちのポーズ
1. 壁に向かって体操座りスタイルで座ります。
※ 画像は壁の前ではありませんが、形をご参考にしてくださいね。
2. 両手はカラダの後ろ側床につき、上体は少し後ろ側にし、両足の裏を壁につけます。
3. お尻を壁側にずらしつつ、両足は壁面で上に伸ばしていきます。同時に、上体は床に寝かせましょう。
4. 両腕はカラダの両側、床に置きます。目をつぶり、リラックスしてゆーっくり呼吸を続けてください。腰の下にクッションや、たたんだブランケットを置いても良いでしょう。
チェアポーズ(椅子のポーズ)
1. 山のポーズで立ちます。息を吸いながら両腕を真上に上げます。両腕は平行にして手のひらは内側向き、肩はリラックスしましょう。
2. 息を吐きながらヒザをまげ、お尻を下げます。ちょうど椅子の端っこに腰掛けるような感じです。太ももが床と平行になるようなイメージで、重心をかかとに移しながらお尻を下げていきます。お尻はヒザの高さより低くしない事とヒザがつま先より前に出ないように注意してください。
3. 肩の力を抜いて、指は真っ直ぐ伸ばし、背筋は反りすぎる事がないように腹筋にも力を入れます。その姿勢で3~5呼吸ほどキープします。
4. 息を吸いながら足を真っ直ぐに戻し腕は天井に向けます。息を吐きながら腕をゆっくりと下ろします。
キャメルポーズ(らくだのポーズ)
1. 床にヒザをついて立ちます。ヒザは10~15センチ程開けます。つま先は床に押し付け、両手は腰に当てましょう。
2. 息を吸ったら、吐きながら尾骨を前に出すようにして上体を後ろにそります。
3. 息を吸いながら骨盤から上体を後ろにそり、吐きながら右手を右かかとに置き、続いて左手を左かかとに置きます。
4. 首を伸ばし、頭を後ろに下げましょう。両手は足の裏にスライドしても良いでしょう。
5. そのままの状態で20秒ほどキープします。
6. 手を片方ずつ腰に戻し、ゆっくりと上体を起こして終わります。
※ 辛い方は、手を腰に当てたまま行ってみましょう。このポーズは慢性的な頭痛のある方、高血圧の方はお控えください。
▼Tips▼
寒くなるとお布団から出たくない、厚着をしてモゴモゴになる、そしてそのままゴロゴロしてしまいがちです。お部屋を少し暖かめにして、薄着でヨガやストレッチを行ってみましょう。ひとつのポーズでも短時間でもOK!続けて行う事で、風邪やインフルエンザも跳ね返してくれるカラダになりますよ。こむら返りの予防にも効果的です!
※身体に故障のある方、妊娠中の方は必ずお医者さまの指示に従って行ってください。また、ヨガは食後2時間経ってから行いましょう。