アロマジェル

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【冷んやり包んで保湿する】肌タイプ別!今すぐ役立つアロマジェル作り

3つの肌タイプ、どれに当てはまりますか?

今や、亜熱帯のような気温を叩き出す、日本の夏。 高温多湿で、蚊やダニに悩まされている方、多いですよね。そして、休む暇もなく太陽はサンサンと降り注ぎ、ジリジリと日焼けしていくお肌。

そのまま放置していると、腕や首がチクチク・・・、体がなんだか熱を持っている・・・、夏なのに乾燥肌が止まらない・・・。気がついたらあっという間に肌トラブルに。これでは楽しい夏も台無しですよね。

「夏は乾燥しない」 は大間違い!いま、最も大切なのは夏からの保湿ケア。そこで今回は、サッと塗って使用できる、アロマジェル作りをご紹介いたします。冬に使用するクリームのように、重ね付けの必要はありません。 また、ジェルはローションなどのように液垂れしにくく、立体的に肌になじむので、肌を包みながら保湿してくれますよ。

夏のアロマ保湿ケア

Aタイプ:日焼けでチクチクまたはヒリヒリしてしまう肌

 Bタイプ:強い日焼けで熱を持ってしまった肌

 Cタイプ:保湿不足による乾燥肌 または ガサガサ肌

3つの肌タイプから自分に合った精油を下記より選びましょう。

今回使用する「キサンタンガム」は、自然界に存在する菌(キサントモナス菌)が発酵して作り出す、天然の高分子多糖類のことです。キャベツにも含まれており、安全性が高く、食品のとろみづけや化粧品などにも広く使用されていますので、どうぞご安心下さいませ。

材料と道具

– 肌タイプ別!今すぐ役立つアロマジェル作り –

<基材>
精製水またはハイドロソル(フローラルウォーターのこと) 30ml
 キサンタンガム 小さじ1/2(※アロマテラピー専門店やインターネットなどで無添加のものを購入しましょう!)
 グリセリン 小さじ1
<道具>
 クリーム容器30ml (遮光のものだとGOOD)
 ガラスビーカー 100ml ×2個
 計量スプーン3本組
 小さな泡立て器(食品用と必ず分けましょう!)
 ラベルシール(今回は長方形がオススメです。ネームシールでもOK!)

手作りアロマジェル

<精油>
 Aタイプ:日焼けでチクチクまたはヒリヒリしてしまう肌
~ラベンダー精油 5滴

 Bタイプ:強い日焼けで熱を持ってしまった肌
~ローズマリー ベルベノン または ペパーミント精油 5滴

 Cタイプ:保湿不足による乾燥肌 または ガサガサ肌
~ローマンカモミール精油5滴 + フランキンセンス ハイドロソル

作り方

1. 精製水Cタイプの方はハイドロソル)を、1つ目のビーカーに入れ、湯煎にかけ60〜70度ほどに温めます。(A) ※湯気が立ち始めればOK!沸騰させないように注意しましょう。
2. 2つ目のビーカーに、キサンタンガムとグリセリンを入れます。泡立て器でキサンタンガムをすり潰すように混ぜます。(B) ※焦らず、ゆっくりとすり潰しましょう。
3. (B)に、温めた(A)を少しずつ加えながら、泡立て器でよく混ぜます。全体が均一になるまで混ぜましょう。(C) ※ダマになったら、しばらく置いてなじませ、再度混ぜましょう。
4. (C)に、タイプ別の精油を5滴入れ、20〜30回ほど混ぜ、容器に移します。
5. ラベルシールには作った日付と作ったものをメモし、容器に貼ったら完成です!

※1ヶ月程度で使い切りましょう!※ ※涼しい日陰で保存しましょう※

夏の爽やかアロマジェル

使い方

♣ AタイプとCタイプの方は、1日紫外線を浴びた日のナイトタイムにおすすめ!お風呂上がりなどの綺麗な状態の肌に塗ると、より浸透しますよ!肌を休めてあげることがポイントです。腕だけではなく、脚にも使用できますので、赤みやカサカサが気になるところに◎

♣ Bタイプの方は、首や腕などのクールダウン用にぴったり! 熱を持ったままのお肌は、ほぼ火傷と一緒ですので、ハンカチなどで汗を拭き取ったあとに塗りましょう!持ち運べるのでアウトドアのお供にも。虫刺されにも役立つ優れものです。

♦ ラベンダー エッセンシャルオイル
シソ科。北海道の夏を彩る、ラベンダー。別名、真性ラベンダーとも言われます。 抗炎症作用や、鎮静作用があり、日焼けの時期には欠かせません。

ラベンダーの効果

一見ラベンダーは、青紫の綺麗な可愛らしい花をつけますが、高い山の荒地でも咲き、特にイングリッシュラベンダーやコモンラベンダーは耐寒性もあることから、心理的な強さや、前向きな気持ちをも与えてくれる素晴らしい精油です。

♦ ローズマリーベルベノン エッセンシャルオイル
シソ科。ローズマリーには3種類のケモタイプ(※ケモタイプとは:植物の育つ環境によって、植物を構成する成分が変わること)があり、中でもベルベノンタイプは作用が穏やかで、スキンケアにはぴったり!ローズマリー独特のスーッとする香りと、爽やかなつけ心地がとても気持ち良く感じられます。

ローズマリーは地中海沿岸が原産地で、暑く乾燥した環境を好みますが、寒さにも比較的耐えられるハーブで、現在では観賞用としても人気です。葉を軽く擦って、香りも楽しんでみましょう。

ローズマリー

♦ ペパーミント エッセンシャルオイル
シソ科。ペパーミントの主成分であるメントールが体に触れると、一瞬で体の表面がとっても涼しくなりますよね。食品添加物やお菓子などに使用されるイメージが多いかと思いますが、近年では環境に優しいクールミストや、夏季向けボディークリームなどにも使用され、その用途は多岐に渡ります。

日焼けは軽度のやけどとも言われているので、放置しておくと、「熱」となり、体の不調を引き起こす原因にも…。 そんな時には、ペパーミントジェルを使って腕やデコルテ、リンパ腺が多くある部分(脇の下や鼠径部など)に伸ばしてみましょう。体感温度が下がり、熱中症や日焼けによるほてりの緩和に役立ちますよ。

ペパーミント

♦ ローマンカモミール エッセンシャルオイル
キク科。ジャーマンカモミールよりもやや大きめの花をつける、ローマンカモミール。優れた保湿力と抗炎症作用を持ち合わせています。顔もしっかり保湿したい!という方は、ハーブティーを濃く煮出したものに、タオルを浸し、よく絞って顔に当てると、簡易スチーム&保湿パックとしても活用できます。フランキンセンスと一緒に使用することで、お肌のターンオーバーも期待でき、一石二鳥!お肌のくすみが気になる方にもおすすめの精油です。

♦ フランキンセンス ハイドロソル
カンラン科。今回は、ハイドロソル(=芳香蒸留水)を使ったジェルをご紹介しています。ハイドロソルは、精油よりも作用が穏やかで、香りも甘く、初心者の方でも比較的使用しやすいかと思います。 特にフローラコピアのフランキンセンスハイドロソルは、お肌のバランスを整え、艶のあるお肌作りに効果的な上、シワ防止などのアンチエイジング効果にも期待できます。カモミールと使用することで保湿力もアップしますので、「肌のキメが粗いなぁ」と、お悩みの方は、ぜひ取り入れてみてくださいね!

ご注意

◇温める作業があるので、やけどには十分注意をしましょう。
◇今回ご紹介した、ペパーミント精油・ローマンカモミール精油は食品ではありません。
◇アレルギーがある方や、皮膚の弱い方はパッチテストをしてからの使用をおすすめします。
◇食べ物にはかからないようにしてください。
◇万が一、目に入った場合は綺麗な水で洗い流してください。
◇異変があった場合は医師にかかりましょう。

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浦山 純菜ライター

投稿者プロフィール

長崎市在住|主婦 「暮らし×アロマ」をテーマに、誰でも分かりやすく、身近に取り入れやすいアロマテラピーを発信中。
イベント実績多数。雑誌やラジオにも出演。小さなアロマスクールも運営している。
Instagram: https://www.instagram.com/aroma.atsuna/
Facebook: https://www.facebook.com/Atsunaaaa

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