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【初夏の冷んやリフレッシュ!】 ミントとレモンのサラサラボディーパウダー作り
- 2019/6/11
- アロマテラピーのレシピ, アロマテラピーの世界, ナチュラルレメディ
- アロマセラピー, エッセンシャルオイル, デオドラント, ペパーミントオイル, ホワイトカオリン, ボディパウダー, リフレッシュ, レモンティーツリー, 精油, 車酔い対策
【初夏の冷んやリフレッシュ!】 ミントとレモンのサラサラボディーパウダー作り
たった4つの精油で気分を切り替え!
天気予報は今日も雨・・・?!今年も逃れられない6月。九州〜本州では本格的な梅雨シーズンがやってきましたね。梅雨時は、ジメジメした空気に、どんよりとした曇り空で、気分まで沈んでしまいがち…。そのため、外出するにも億劫で、せっかくの休日を楽しめない状態の方も多いのではないでしょうか。
湿度が高い日が続くと、人によっては息苦しさを感じたり、発汗による体温調節機能がうまく働かず、熱中症や体調不良を引き起こしてしまうことも。 そして最も気になるのが、不快な汗。
そこで今回は、「初夏の冷んやリフレッシュ!」 をテーマに、暑さと、ベタつきを一気に解決してくれる、とっても爽快なミントとレモンのサラサラボディーパウダーづくりをご紹介いたします。タルクフリーのお肌に優しいパウダーですので、もちろん小さなお子様も使用OK!ぜひ作ってみてくださいね。
材料と道具
– ミントとレモンのサラサラボディーパウダー作り 50ml–
<基材>
♥ コーンスターチ (※食用ではなく、化粧品用を使用しましょう!)
♥ ホワイトカオリン (※クレイの一種で抗菌・デオドランド作用に優れており、おすすめ◎)
<精油>
♦ 基本の精油 (全部で10滴入れましょう)
♥ ペパーミント精油 3滴
♥ レモン精油 2滴
♥ ライム精油 3滴
♥ レモンティートリー精油 2滴
<道具>
♥ 50mlシャンプー容器 (中身が見えるものでOKです!)
♥ ふるい 1つ
♥ ボウル 1つ
♥ ラベルシール(今回は長方形がオススメです。ネームシールでもOK!)
作り方
1. まずはコーンスターチとホワイトカオリンを3:2の割合でシャンプーボトルへ入れます。
2. 蓋を閉め、20回〜30回ほどよく振り、混ぜ合わせます。(A)
3. 蓋を外し、(A) に精油をレモンティートリー → ライム → レモン → ペパーミント の順で入れ、蓋を閉め、20〜30回ほど振ります。(B)
4. (B) をふるいにかけ、ボウルへ落とします。ふるうとダマがなくなり、つけ心地が良くなりますよ。(C)
5. (C)を再度ボトルへ入れて、蓋を閉め、10回ほど振り、香りを馴染ませましょう。
6. ラベルシールには作った日付と作ったものをメモし、ボトルに貼ったら完成です!
7. 香りがなくなってきた場合は、同様の手順で作成しましょう。
※1ヶ月程度で使い切りましょう!
※涼しい日陰で保存しましょう
使い方
♠ 外出先で体のベタつきが気になるところにサッと1〜2塗り。爽やかな香りが広がり、お出かけがより楽しくなりますよ♫
♠ お風呂上がりの火照った体に。寝つきにくさを解消し、気持ちの良い入眠へ導きます。
♠ 足ムレが気になる時に、靴下を履く前の足裏に。指と指の間まで薄く伸ばして塗りましょう。
♦ ペパーミント エッセンシャルオイル
シソ科。強く染みとおるような、スーッとする鋭い香り。ペパーミント精油は、暑い時には冷やし、寒い時には温めるという、二重の作用を併せ持つ大変優秀な精油です。 特に、肌のかゆみや炎症、日焼けのしすぎを和らげてくれるので、6月〜8月にかけては常備しておくと安心でしょう。
蒸し暑い日が続き、気怠く、頭がボーっとする時には、湯船に3〜5滴ほどパパーミント精油を垂らしてみましょう!火照った体は、冷んやりが続き、気分もサッパリとして、脳がクリアになり、オススメですよ。 また、抗菌作用にも優れているので、作ったボディーパウダーを足裏に薄く伸ばすと、水虫予防にも。
<夏レジャー!車酔い対策に>
水で濡らしたハンカチに、ペパーミント精油を3滴ほど垂らし、ジップロックに入れて保冷バックへIN。車酔いになってしまった時には、タオルを顔に当て、深呼吸。渋滞時にはお父さんの首元に当てて、リフレッシュ!
♦ レモン エッセンシャルオイル
ミカン科。キリッとした爽やかな柑橘系の香り。心をリフレッシュさせ、エネルギーを与えてくれるレモンは、気分転換にはぴったり。 ジメジメとした季節は、集中力も下がり前向きになれないことが多いですよね。そんな時は、アロマランプにレモン精油を10滴ほど垂らして、芳香浴をしてみましょう。10分後には部屋にじんわりと香りが広がります。また、レモン精油は殺菌力が高く、お部屋の空気清浄にも役立ちますので一石二鳥。ぜひお試しを!
♦ ライム エッセンシャルオイル
ミカン科。苦味のある、鋭くも甘い香り。ムーア人によってアジアからヨーロッパへ伝えられたライムは、のちにイギリス海軍の水平「ライミーズ」の由来にも。19世紀ごろからジンジャーエールやコーラの香りづけにも使用されているおり、疲れた心をリフレッシュさせてくれます。また、レモン同様、抗菌・殺菌・抗ウイルス作用に優れているので、梅雨時期のカーテンスプレーにもおすすめです。
♦ レモンティートリー エッセンシャルオイル
フトモモ科。その姿はティートリー、香りはレモンによく似ていることから「レモンティートリー」と名付けられました。ティートリー同様、抗菌作用に優れており、フットバスに入れて気分も爽快!衛生管理にも役立つ精油なので、アロマスプレーとして上記の(ペパーミント・レモン・ライム)精油とブレンドし、湿気のこもる場所にカビ対策として、1〜2吹き。
※消臭スプレーとしても使用できるので、ゴミ箱やキッチンの気になるニオイ、また赤ちゃんの使用済みオムツ入れにシュッとひと吹きしても◎※
今回ご紹介したボディーパウダーと、4つの精油いかがでしたでしょうか。季節のお悩みに合わせて幅広く使用できるので、ぜひ作ってみてくださいね!
ご注意
◇今回ご紹介した、ペパーミント精油・レモン精油・ライム精油は食品ではありません。
◇アレルギーがある方や、皮膚の弱い方はパッチテストをしてからの使用をおすすめします。
◇食べ物にはかからないようにしてください。
◇万が一、目に入った場合は綺麗な水で洗い流してください。
◇異変があった場合は医師にかかりましょう。