【ヨガ vs 有酸素運動】上手に燃やそう脂肪という名のお邪魔虫!

ヨガ vs 有酸素運動

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【ヨガ vs 有酸素運動】上手に燃やそう脂肪という名のお邪魔虫!

“ 痩せたい、でも食べたい ” 大昔、こんなCMがありました。
美味しい物を目の前にしてまさに至福の時を味わっているところに、そっと水をさす魔法の言葉<カロリー>。上がっていたテンションが一気に落ちる、効果てきめんの鎮静ワードですよね。残念なことに老いも若きもみんな大好きな美味なる食べ物とカロリー問題は表裏一体なのですね。育ち盛りの子供達以外の世代には、悩ましい問題です。
そして、美味しい物を食べた後に忍び寄るなんとも言えない罪悪感。無心に喜べたあの頃に戻りたい!そう思っている人は少なくないのではないでしょうか。

チンキのコピー

高カロリー摂取は、体重増加はもちろん、健康にもリスクがあることは誰もが知っていることです。とはいえ、目の前にある美味しい物の誘惑から己を断ち切ることはなかなかの試練ですよね。ならば摂取カロリーを燃やしてしまえばいいじゃない!と言うのは簡単ですが、さてどうやって燃やしますか?巷には、様々なダイエット法が溢れていますが、今回はベーシックなカテゴリーの中からヨガと有酸素運動をピックアップしてみました。

 ヨガ

サンスクリット語で心身を『繋ぐ』『結ぶ』『統一する』と言う意味の老若男女に優しいヨガ。発祥はおよそ5000年前のインドとされており、今や世界中にその波は広がりつつあります。現在多数の流派がありますが、全てのヨガが脂肪燃焼に効果があるわけではありません。そこで脂肪燃焼に効果的だと言われる人気のヨガをリストアップしてみました。

*アシュタンガヨガ : 一連の決まったポーズを途切れることなく連続で行う運動量が多

*ヴィニヤサヨガ : 呼吸とポーズを連動させる運動量が多いハードなヨガ

*パワーヨガ : アシュタンガとヴィニヤサをミックスした欧米人に人気のヨガ

ヨガはストレス緩和などのメンタルな部分にも大いに効果的

運動量はあっても激しい動きはないので、運動が苦手な人や病気やけがなどで動きが制限されている人に対しても入口は広くなっています!
しかも地味に見えるポーズでも、深い呼吸で酸素を取り込むことで有酸素運動の側面もあり、基礎代謝が上がり脂肪燃焼にも繋がります。さらにインナーマッスルも鍛えられて身体の柔軟性も増してきます。また、ヨガはストレス緩和などのメンタルな部分にも大いに効果的なので、様々なセラピーなどにも取り入れられる健康法として幅広い年齢層に人気です。

有酸素運動

文字通り酸素を多く使って体内の脂肪を燃焼させる運動です。適度な負荷で持続性のあるウォーキング、ジョギング、エアロビクス、自転車、水泳などが代表的です。

短時間で脂肪を燃やすなら理想的なエキササイズ。また運動量の増減によっても燃焼率は変わるので、運動が好きという方には、チャレンジ次第で結果の伴う達成感も味わえます。

またハードであればあるほど、運動後にも一定時間脂肪燃焼が続く<アフターバーンイフェクト>という効果があります。これは激しい運動の後、身体が元の状態に戻るためにより多くの酸素を必要とするためなのです。運動量の多いヨガでも同様のことが起こります。ただし、激しい動きの有酸素運動は年齢と共にけがや心臓への負担などの注意が必要になってきます。

エクササイズ別にカロリーを比較してみましょう。

< カロリー消費量 事例>(体重53kg  成人女性  時間:60分の場合)

*アシュタンガヨガ ⇒ 約300cal(休憩ポーズを除く)

*ヴィニヤサヨガ ⇒ 約460cal(休憩ポーズを除く)

*ウォーキング ⇒ 約200cal(時速約5km(平均歩行速度)

*ジョギング ⇒ 約530cal(時速約10km )

*エアロビクス ⇒ 約280cal(ロー インパクト)
*エアロビクス ⇒ 約390cal(ハイ インパクト)

*エアロバイク ⇒ 約350cal(時速15km程度)

*水泳 ⇒ 約350cal(フリースタイル 往復 緩やかな速さ)
*水泳 ⇒ 約530cal  (フリースタイル 往復 速め)
ちなみにバタフライの消費カロリーは別格の700cal超えになるようです、納得!

辛そうに感じるジョギングやエアロビクスと比較しても、ヨガの消費カロリーが高い

辛そうに感じるジョギングやエアロビクスと比較しても、ヨガの消費カロリーが高いのは、ちょっと意外。というのが私の個人的な感想でしたが、体重を1kg減らすためには、約7200calを消費する必要があると言われています。

一般成人女性の基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)は約1,200cal、一般成人男性の基礎代謝は約1,500cal。この生きてるだけで使われるエネルギーを差し引いた残りのカロリーを身体活動(睡眠以外の運動を含む日常行動)で消費することで1kgを減らすことができます。

脂肪燃焼に効果的だと言われる人気のヨガ

減量って一朝一夕にできることじゃないことはもうおわかりですよね。カロリー摂取は一瞬にしてできるのに。。。と心の声が聞こえてきます。

しかし戦意喪失するようなことばかりじゃありません。エクササイズをすることでカロリーを燃やすと同時に筋肉も鍛えられ、より太りにくい身体にシフトしていき、体内環境も良くなり気分もアップ!という嬉しいおまけだってついてきます!絶望は希望へと変わっていくのです。

最後にエクササイズを選ぶ大事なポイントは、継続可能で自分のスタイルに合うオリジナルのカリキュラムを作ることです。憧れの人の真似をしても残念ながら自分には合わないことだってありますよね。それぞれの良きポイントをミックスするのも良い方法です。まずはゴールを設定して無理なく続けられるエクササイズをカスタマイズしてみましょう。

継続は力なり!Continuity is the father of success !!
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MIUKOライター

投稿者プロフィール

健康情報番組が大好きで、より良い健康法の飽くなき探求に日々アンテナを張り巡らす自称「健康探偵シャーロックおばちゃん」。うまい話にはすぐ飛びつきます。

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