薬より効果が期待できるフィッシュオイルの魅力

フィッシュオイル

【薬より効果が期待できるフィッシュオイルの魅力】

ハーバード大学の最近の調査によると、アメリカの死亡原因トップ10の内の1つはオメガ3脂肪酸の不足が原因であると言っています。

フィッシュオイルは心臓病、 ADHD 、不安、うつ病、高コレステロール、炎症性腸疾患、 関節炎 、アルツハイマー病、湿疹、 糖尿病 、癌、自己免疫疾患および黄斑変性症など多くの健康問題の治療に貢献していますが、それはフィッシュオイルにドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などのオメガ3脂肪酸を大変多く含んでいるからです。

フィッシュオイルには多くの利点がありますが、間違ったサプリメントの摂り方をしている人も多く、ここではそのフィッシュオイルの最新の研究結果を紹介しましょう。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸はバランスが大事

アメリカ人の健康上の問題の多くは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが原因と言えます。
オメガ6脂肪酸は必ずしも体に悪い訳ではなく、とても大事な栄養素ですが、オメガ6脂肪酸を摂る時、多くのオメガ3脂肪酸を同時に摂らないと慢性的な炎症を引き起こす場合があります。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸を摂る時の理想的な比率は2:1ですが、動物性脂肪を含む食事が多い今のアメリカ人の平均はなんと20:1もあり、このオメガ3脂肪酸不足の最大の原因は大豆油、キャノーラ油、綿実油、コーン油などの油で揚げたファストフードや調理食品の過剰消費が原因と言えます。そして、オメガ3脂肪酸が不足すると、喘息自己免疫疾患、心臓病、2型糖尿病、肥満、過敏性腸症候群、メタボリックシンドローム、黄斑変性症の原因になる場合もあり、これらの事がフィッシュオイルのサプリメントでオメガ3脂肪酸を補給する事の大切さを示しています。

フィッシュオイルから得られるメリットのトップ10

フィッシュオイルには多くのメリットがありますが、これらは科学的にその効果が証明されたトップ10です。

1.ADHD(注意欠如多動性障害)
脳の脂肪の60%はオメガ-3脂肪酸およびオメガ-6脂肪酸によって構成されていて、南オーストラリア大学の研究では、フィッシュオイルと月見草油の組み合わせにより注意欠如多動性障害の一般的な症状である不注意、多動、そして落ち着きのなさと衝動的な行動を軽減することができたと言っています。


2.不安
The European Journal of Neuroscience誌に掲載されたラットを使った最近の研究では、フィッシュオイルが不安や鬱が原因の行動に変化が見られました。これは大人になってから不安や鬱症状で悩まされない為に、脳の発達期にある子供達にとってフィッシュオイルを摂る事の重要性を強調しています。


3.関節炎
ガンマリノレン酸が豊富なフィッシュオイルとボラージオイルに関する18か月間にわたる研究では、それらがリウマチ性関節炎の治療に効果はあるものの、その摂取量を増やしても治療効果に大きな差はなかったと言っています。フィッシュオイルをサプリメントによって補強する事はリウマチ性関節炎の治療に有効ですが、無駄をしない為にも適切な摂取量を心掛けて下さい。


4.アルツハイマー病
アルツハイマー病とフィッシュオイルに関するここ数年間の研究で、脳の機能を維持するために不可欠な必須脂肪酸を含むフィッシュオイルは高齢者の脳の萎縮を防ぎ、認知機能低下を遅らせる事がわかりました。


5.ガン
研究ではフィッシュオイルを癌治療薬と一緒に使う事でより効果が高まる事はわかっていますが、フィッシュオイルだけでも結腸ガン、前立腺ガンおよび乳ガンを含むいろいろなガンの治療に役立つことが見出されています。


6.うつ病
フィッシュオイルがうつ症状の軽減に役立つことは既にわかっていますが、Nutritional Neuroscience誌に掲載された前頭前野代謝物濃度とフィッシュオイルに関する研究結果では右背外側前頭前皮質でのアミノ酸含有量の顕著な改善に加えて鬱の症状が40%軽減した事を示しています。


7.糖尿病
脳の研究において今年は糖尿病とフィッシュオイルに関する研究が幾つか発表されましたが、フィッシュオイルが海馬組織を保護して認知障害からくる糖尿病や2型糖尿病、酸化ストレスの改善が期待できると言っています。


8.眼疾患
フィッシュオイルは、ドライアイや加齢による白内障の改善に有効で、加齢黄斑変性症の患者290人の食生活を調査したフランスの研究者は、加齢黄斑変性症患者がフィッシュオイルを含む魚介類の摂取量が少ない事を発見し、加齢黄斑変性症のリスクがある人はドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸を多く含むフィッシュオイルのサプリメントを摂るべきと言う結論を出しています。


9.心血管疾患
オランダのMaastricht心血管研究所によると炭水化物が体内で変化した脂肪は心血管疾患に悪い影響を与えますが、フィッシュオイルに含まれる多価不飽和脂肪酸は心血管疾患に良い影響を与えるので、フィッシュオイルを続ける事は心血管疾患予防と改善に繋がる事を示しています。


10.免疫疾患
最近の研究で抗酸化作用のあるアスタキサンチンとフィッシュオイルを併せて摂る事で免疫力が強化されることがわかり、フィッシュオイルとアスタキサンチンおよびビタミンD3を併用する事でより高い効果が期待できます。

cm%e3%82%b3%e3%82%a2

img_cover040

Yuhei

Yuhei編集スタッフ

投稿者プロフィール

このサイトへの投稿記事を編集しています。
神経質でストレスをため込む性格が災いして、日本では何かと体調不良な日々を送っていましたが、ここカリフォルニアに移住して快適な青い空の下、食事やライフスタイルに気を付けながらの生活が功を奏したのか、今は毎日健康そのものです。

この著者の最新の記事

関連記事

SNS
FACEBOOK
TWITTER
LINE
INSTAGRAM
PINTAREST
メディカルハーブチンキ DETOX
ハーブの力で内側からデトックス
メディカルハーブティー DETOX
  1. グレープフルーツ
    【精油:グレープフルーツ】~爽やかな香りは、疲れた顔に笑顔を取り戻してくれる!~ グレープフル…
  2. メラトニン
    【メラトニン】眠りのホルモン。実は免疫力アップや抗がんにも効果的! 眠れない時や時差ボケの時に…
ページ上部へ戻る