ウイローバーク【Willow Bark】~アスピリンを生み出したハーブ~

Willow Bark m

メディカルハーブチンキ

ウイローバーク【Willow Bark】~アスピリンを生み出したハーブ~

ヤナギ科ヤナギ属の仲間でヨーロッパを原産とした高さが25m位の樹木でヨーロッパ、アジア、北米および北アフリカに広く分布しています。ヤナギに属する樹木は沢山ありますが、日本名ではセイヨウシロヤナギと呼ばれるホワイト・ウイローバークという種類がハーブとして利用されています。ホワイト・ウイローバークの歴史は古く、ギリシア時代の医師ヒポクラテスは発熱や炎症の治療に利用し、それ以後何世紀もの間ヨーロッパでは関節炎、リウマチ、神経痛、歯痛、及び発熱などのために葉や樹皮を煎じて使っていました。

その後の研究でホワイト・ウイローバークから痛みや発熱に効く有効成分の分離に成功して「サリシン」と名付けられましたが、そのサリシンは大変苦味が強く当時のヨーロッパの人々はそれを利用する事はありませんでした。その為、多くの研究者はサリシンの苦味を無くす研究を続け1,800年代も終わるころドイツの製薬会社がサリシンを分解して出来るサリチル酸からアセチルサリチル酸の合成に成功し、このアセチルサリチル酸を「アスピリン」と命名したのです。アスピリンは処方箋なしで利用できる鎮痛剤として、世界中でいろいろな製品名で販売されていますが胃腸障害などの副作用があるという事で最近では再びサリシンを含むホワイト・ウイローバークに注目が集まっています。

ホリーバジル大

効能と効果

頭痛
腰痛
変形性関節症
炎症の緩和
解熱

ホワイト・ウイローバークにはサリシンをはじめ、フラボノイド類やプロシアニジン類などのポリフェノール化合物が含まれていて、血行の改善・痛みの軽減・鎮痛作用、解熱効果があり、急性腰痛と変形性関節症を持つ人々にサリシンを使った研究では多くのグループに鎮痛効果があることが確認されています。ホワイト・ウイローバークには炎症鎮痛作用を抑制する成分も含まれドイツの研究機関は鎮痛効果と炎症抑制効果があるハーブとして高く評価しています。

使い方

お茶の場合、1カップの水に乾燥したハーブ小さじ1杯を入れて10分間煮出したものを1日2回から3回飲む。味を整えるために蜂蜜を加えるのも良いです。

630 副腎疲労

デビルズクロー【Devils Claw】~関節炎の痛みと胃腸障害の改善に~

ブロッコリーを食べると関節炎の予防になる。(スルフォラファン)

ホップ

Yuhei

Yuhei編集スタッフ

投稿者プロフィール

このサイトへの投稿記事を編集しています。
神経質でストレスをため込む性格が災いして、日本では何かと体調不良な日々を送っていましたが、ここカリフォルニアに移住して快適な青い空の下、食事やライフスタイルに気を付けながらの生活が功を奏したのか、今は毎日健康そのものです。

この著者の最新の記事

関連記事

SNS
FACEBOOK
TWITTER
LINE
INSTAGRAM
PINTAREST
メディカルハーブチンキ DETOX
ハーブの力で内側からデトックス
メディカルハーブティー DETOX
  1. エプソムソルト
    【エプサムソルト】お風呂でマグネシウム補給!リラックスしながらデトックスもできるバスソルト 疲…
  2. ブークー
    【ブークー】~自然の抗生物質、南アフリカのミラクルハーブ~ ブークー(Buchu)は1.5~2…
ページ上部へ戻る