ホーソン【Hawthorn】~今も昔も心臓強化に活躍したハーブ~

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ホーソン【Hawthorn】~今も昔も心臓強化に活躍したハーブ~

ホーソンはヨーロッパから北アフリカ、インドが原産地とされるバラ科の植物で、わかっているだけでも千種類以上の種類があり、ホーソンベリー、セイヨウサンザシなど種類と国、地域によっていろいろな名前を持っています。高さ3~10mほどの落葉樹で5月頃に白い花を咲かせ、秋には明るい赤紫色の実をつけます。

古代ローマ時代には神聖なハーブとみなされ、宗教的な儀式に利用されていました。ホーソンには非常に硬くて丈夫なとげがあり、あのキリストが処刑された時のイバラの冠はホーソンの枝で作られていたともいわれています。また、悪霊を防ぐということで、当時の人々は家の入口にホーソンを植えていました。中世になるととげのあるホーソンを家畜が逃げ出さないようにフェンスの代りにも使っていたという記録が残っています。

古くギリシャの医師はホーソンを心の病のために使っていました。そして7世紀頃の中国では同じ種類のオオサンザシを高血圧、動脈硬化など心臓に係わるトラブルの治療薬として利用するなど、何世紀もの間、西洋と東洋で高い評価を得ていました。中世には利尿や不眠のための治療薬として珍重されましたが、19世紀になって心臓病の治療薬として再びヨーロッパで人気でました。

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効果と効能

 心臓の強化
 血管拡張・血行促進作
 利尿

ホーソンは、冠状動脈を広げることで血流が増えるので、結果、酸素の摂取量が増え、また、高血圧や低血圧などの血圧も調整する働きがあることから心臓の負担を軽くして心臓の強化に繋がります。そして、動悸・息切れや不整脈、心臓の痛みなど、心臓の様々な症状に利用される以外にも、身体の余分な水分や塩分を排出して、むくみを解消する利尿作用もあります。

フラボノイド、クエン酸、ビタミンC,消化酵素、ミネラルなどが豊富に含まれていて、最近のハーブを使った自然療法医は心臓関連の治療以外にも高脂血症や血栓症の予防、高血圧、高コレステロールの治療に利用していて、血管の壁に溜まる脂肪プラークを減らすことから動脈硬化の一種のアテローム性動脈硬化症への効果も認められています。

使い方

お茶の場合、1カップのお湯に乾燥したホーソンの葉と花を小さじ2杯を入れ10分くらい煮出したものを1日2から3回飲む。

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ちょっと気になる注目のハーブティー。そのワンポイントは?

【ストレスと寿命の関係】~くよくよすると長生きできない?~

Yuhei

Yuhei編集スタッフ

投稿者プロフィール

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神経質でストレスをため込む性格が災いして、日本では何かと体調不良な日々を送っていましたが、ここカリフォルニアに移住して快適な青い空の下、食事やライフスタイルに気を付けながらの生活が功を奏したのか、今は毎日健康そのものです。

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