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20160920-03

【牛乳や乳製品が持つ健康上のリスクとは】

成長期の子供にとって乳製品、とりわけ牛乳はとても身近な食品で、学校給食にも必ず登場します。牛乳はカルシウムを豊富に含み、子供にとっては骨の強化に、年配の大人では骨粗しょう症の予防にと、健康で元気な生活には欠かせない必須アイテムになっているのではないでしょうか。意識して積極的に摂る人から日頃の食事の中でなんとなく摂っている人までいろいろでしょうが、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品が本当に体に良いかどうかを気にして考えている人は少なく、ほとんどの人は乳製品は体に良いと信じていると思います。でも本当にそうなのでしょうか。

乳製品にはカルシウムなどの栄養は豊富ですが、膨満感、ガス、便秘、下痢などの消化器系の問題や自閉症の人の問題行動を引き起こす原因になるとも言われています。また、乳牛の感染症を予防し生産量を上げるために大量の抗生物質やホルモン剤が投与され、それらは牛乳にも残留し、その牛乳を飲む人達に様々な影響を与えています。そして特に問題なのが炎症で、乳製品は今一番問題視されているグルテンに次ぐ炎症性食品なのです。

乳製品が引き起こす炎症の原因には乳製品に含まれる乳糖とタンパク質が大きく係わっています。本来、牛乳の主成分である乳糖はラクターゼと言う消化酵素によって分解され小腸からの吸収されますが、この消化酵素が全くないか少ないと乳糖は分解・吸収されることができず腸の炎症が起きてしまうのです。このような人を乳糖不耐症といい比較的日本人には多いと言われています。

放牧や狩猟が中心で昔から牛乳などの乳製品を多く摂っていた民族にはこの乳糖不耐症の人は少なく、農耕民族で乳製品を摂る習慣のなかった日本人には多いのです。そして大人になるとこの消化酵素はさらに分泌が減っていくので若い時は飲めてたのに最近は牛乳を飲むと下痢してしまうという人は多いのではないでしょうか。また、牛乳に含まれるタンパク質はグルテンに大変良く似た分子構造をしているため、グルテンで炎症を起こす人の多くは乳製品でも炎症を起こしてしまいます。

牛乳がダメならカルシウムはどうするの?

それでは乳糖不耐症の人や、乳製品を控えたい人、成長期の子供はカルシウムをどうやって摂るのですか?と考えてしまう人も入るかも知れませんが心配はいりません。カルシウムの供給源は決して牛乳だけではなく、むしろ牛乳よりカルシウムが豊富に含まれる食品はたくさんあるのです。

小魚
パセリ
モロヘイヤ
ケール
大根やかぶの葉
ブロッコリー
ほうれん草
昆布
など

乳製品を問題視する意見は他にも多いですが、乳製品で起きる炎症は体質に関わっている場合も多いので、まず自分の体を良く知って適切な対処が必要です。日本で牛乳を飲むようになったのは戦後からで、日本人の食生活が欧米化する中で牛乳を含む乳製品が急速に広まったにすぎず、カルシウムの補給を考えれば決して牛乳がベストと言う訳ではありません。リスクの低い体にあった食品を選ぶことがとても大切なのです。

630 カレンデュラ

【ADHDの症状と薬に頼らない自然療法による治療】その2

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Yuhei

Yuhei編集スタッフ

投稿者プロフィール

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神経質でストレスをため込む性格が災いして、日本では何かと体調不良な日々を送っていましたが、ここカリフォルニアに移住して快適な青い空の下、食事やライフスタイルに気を付けながらの生活が功を奏したのか、今は毎日健康そのものです。

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