【閉鎖性睡眠時無呼吸症】~うるさいだけではない!早く改善したいリスクを伴ういびき~

man snoring-couple in bed-eyecatch

スロートコンフォート

【閉鎖性睡眠時無呼吸症】~うるさいだけではない!早く改善したいリスクを伴ういびき~

あなたはいびきをかきますか?一緒に寝ている人にとっては、うるさくてイライラも増大、睡眠不足になってしまう事もありますよね。人に迷惑をかけなければ、いびきをかいたって問題はない!と思っている方もいるかもしれませんが、もしそれが無呼吸症によるものだったら、ただのいびきでは済まなくなってしまいます。

女性の3割、男性だと5割の人がいびきをかき、その1/3の人が睡眠時無呼吸症と言われています。しかも本人はそれに気づいてない事も少なくないようです。

いびき、そして睡眠時無呼吸症とは?

いびきは、狭くなった上気道で呼吸をする際の粘膜の振動によって起こります。上気道とは呼吸の通路で、鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭までを指しますが、喉周りについた脂肪や扁桃肥大、舌の根元が喉側に沈み寄る、鼻腔のうっ血、顎の緊張、軟口蓋(口腔上壁の奥の部分)が下がっているなどの理由により狭くなってしまいます。その狭くなった通路を空気が通ろうとする時に粘膜が振動していびき音を発してしまうのです。そして睡眠時無呼吸症とは、いびきの音と音の間に静かな、つまり息をしていない時間が数秒~数十秒ある事。中にはこれを1時間に30回程繰り返す人もいるそうです。

snoring mechanism-630

呼吸がない間は、酸素が脳や身体に運ばれません。血管は収縮して血圧は上がってしまいます。また睡眠中には抑えられているはずの交感神経が刺激されるため、夜間の血圧が上昇してしまい、心血管疾患や卒中を引き起こすリスクを高めてしまいます。

睡眠時無呼吸症はうるさいだけではなく、身体に深刻な影響を及ぼす可能性が大きいのです。

※睡眠時無呼吸症には、上気道が塞がる閉鎖性タイプが大半を締めますが、脳から呼吸の指令が出なくなるタイプの中枢性睡眠時無呼吸症もあります。

その他睡眠時無呼吸症がもたらす症状

exhausted buisiness man-630・昼間の眠気、倦怠感、慢性疲労。

・集中力や記憶力の低下。
イライラや不安
・寝汗やトイレに起きる回数が増える。
・頭痛。
・喉の乾燥、息が臭くなる。

閉鎖性睡眠時無呼吸症の改善法とは?

体重のコントロール
肥満の方は、いびきをかきやすいようです。喉周りに脂肪がつくと喉の筋肉や呼吸機能にも影響を及ぼしてしまうので、太りすぎは禁物。首の周囲の長さが男性だと43cm、女性だと38cmを超えると、閉鎖性睡眠時無呼吸症になるリスクも上がってしまいます。また睡眠不足は体重増加の原因でもあるので、悪循環となってしまいます。

obesity-man-630

減量には食生活を見直し、定期的な運動も行いましょう。野菜、フルーツ、豆類など食物繊維の多い食品、またタンパク質、オリーブオイルやアボカドなど良質の脂肪を摂るなどがおすすめです。

グレープフルーツシナモンベルガモットなど食欲をコントロールする働きのある精油を使うのも良いでしょう。

70925410■オーガニック グレープフルーツ
グレープフルーツの香りを嗅ぐと脳内でドーパミンが分泌され、幸福感を与えてくれます。またリンパの流れを刺激し毒素や余分な水分を排出させ、セルライト、浮腫み、リューマチ、関節炎などにも効果的。食欲を抑える働きもあります。毎日のストレスや緊張をやわらげてリフレッシュさせてくれる精油です。https://shizenryouhou.com/shop/products/detail/44

 

睡眠時のポジション
2006年の研究によると、閉鎖性睡眠時無呼吸症は寝る時のポジションにも関係があるようです。仰向けだと上気道が塞がれやすいため、横向きで寝てみましょう。

飲酒や喫煙をやめる

NO to smoking and drinking-630

飲酒は喉の筋肉をリラックスさせるために上気道を狭め、睡眠時に呼吸をしづらくしてしまいます。また飲酒も喫煙も気道の炎症や腫れを引き起こす原因の一つですから、いびきや閉鎖性睡眠時無呼吸症に繋がりやすくなります。

睡眠時に加湿器を付ける

diffuser in bedroom-630

空気が乾燥していると呼吸器を刺激してしまうので、睡眠時には加湿器を使ってみましょう。喉の詰まりを改善し呼吸がしやすくなります。またディフューザーでユーカリの精油を焚いたり、キャリアオイルとブレンドして睡眠前に胸や喉周辺に塗るのも良いでしょう。

ヨガ
睡眠時無呼吸症は酸素の運搬が減少してしまうので、ヨガの呼吸法を使って十分に酸素を取り入れましょう。ヨガはストレス解消にも役立ち、良い睡眠も導いてくれます。
定期セールバナー

Misako

MisakoMAGAZINE 編集責任者

投稿者プロフィール

父の教えにより子供の頃からマクロビを実践。薬の怖さ、予防医学や食生活の大切さを叩き込まれる。現在はLAでマクロビをベースにヨガと瞑想を行い、体と心の健康をさらに高める毎日を送っています。

この著者の最新の記事

関連記事

SHOP MENU
ハーブティ
ハーブエクストラクト
サプリメント
エッセンシャルオイル




  1. shutterstock_133396742

    2016-5-4

    【グルタミン酸】~疲労回復と脳を元気にするうま味の成分だが、うま味調味料ではない~

    【グルタミン酸】~疲労回復と脳を元気にするうま味の成分だが、うま味調味料ではない~ グルタミン…
  2. shutterstock_171474002

    2016-5-3

    【精油:クラリセージ】~月経前やホルモンバランスを整えたい時に~

    【精油:クラリセージ】~月経前やホルモンバランスを整えたい時に~ クラリセージはヨーロッパでは…
  3. AdobeStock_67792553

    2016-4-30

    じっくり飴色。玉ねぎスープの作り方

    じっくり飴色。玉ねぎスープの作り方 オーブンでじっくり火を通して甘みの増した飴色タマネギをスー…
SNS
FACEBOOK
TWITTER
LINE
INSTAGRAM
PINTAREST
メディカルハーブチンキ DETOX
ハーブの力で内側からデトックス
メディカルハーブティー DETOX
  1. sunflower seeds eyeC
    小さくても元気がいっぱい詰まった【サンフラワーシード(ヒマワリの種)】毎日食べて心も身体も前向き…
  2. チャンネル紹介アイキャッチ
    自然療法医Dr.Ozawaー動画チャンネルのご紹介 ロスアンゼルスで自然療法クリニックを開業す…
ページ上部へ戻る