【アロマの花粉症対策！】皮膚、目のかゆみにおすすめのレシピ

いよいよ、辛い花粉症の季節に突入ですね。植物は春から秋にかけて生命をつなぐために花粉を撒き散らしますが、花粉のタンパク質は私達にとっては「異物」です。免疫反応が生じるとつらい目の痒みや皮膚のかゆみでイライラしてしまいます。そんな時、外出先でもかゆみをやわらげてくれるアロマのスプレーレシピをご紹介します。

＜体の中から花粉症を改善する生活アドバイス＞
人間の体の免疫細胞の多くが腸内に存在すると言われており、腸内環境を整えることは過剰に反応しがちな免疫のバランスを整えることに繋がります。プロリンリッチポリペプチド（PRPｓ）という成分が免疫のバランスを取り、免疫反応が強すぎる時にはその反応を抑え炎症を止める働きがあることからアレルギーの改善に効果的と言われています。また体をクリーンにデトックスしておくことも大切。外側からだけでなく内側からのケアとして体内環境を整える事が重要ということも忘れないでくださいね。

材料

♦ ラベンダー芳香蒸留水　　30ml
♦ 真正ラベンダーエッセンシャルオイル 　６ 滴
♦ ジャーマンカモミールエッセンシャルオイル　　2 滴

❤ ラベンダーエッセンシャルオイル　　→　鎮静作用が高く炎症を抑える効果の高い精油です。心理面にも働きかけてくれるので、痒みによる精神的イライラを抑えてやストレスをコントロールしてくれます。子供からお年寄りまで使える安全性の高いエッセンシャルオイルです。
❤ ジャーマンカモミールエッセンシャルオイル　→　抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用に加え、カマイアズレンという独特の成分による消炎作用などアレルギー症状に最適な精油。肌荒れ、湿疹、アトピーにも。

＜注意＞
一般的に大変人気の高いラベンダーの精油は、その人気ゆえにラバンジンをブレンドしたものをラベンダーとして販売していることがあります。ラバンジンもラベンダー同様に酢酸リナリルの成分を多く含むので抗炎症効果は高いのですが、こちらはカンファーを含むため真正ラベンダーのエッセンシャルオイルの方が安全性が高くなります。特に妊娠中の方はご注意くださいね。

作り方と使い方

１, 全ての材料をスプレーボトルに入れて混ぜます。

２，皮膚の痒みのある部分にシュッとスプレーして塗り込みます。顔が痒い時にはメークの上から直接スプレーするか、このスプレーを化粧水代わりにコットンにとってやさしく拭き取ってください。その後、クリームを塗ってからお化粧直をしてください。

▼　TIPS　▼
目の中に入る恐れがありますので念のため瞼にはスプレーしないでください。目の周りの皮膚にかゆみがある時にはこのスプレーをコットンに浸してから使用してください。もしくはラベンダー、またはカモミールの芳香蒸留水をコットンに浸したものを目の上に湿布するのもおすすめ。芳香蒸留水目を閉じて目の周りにスプレーして軽くタッピングしてもかゆみが和らぎます。また小さなお子さんは芳香蒸留水（ハイドロゾル）だけでも十分効果的です。芳香蒸留水のあとにかゆみを抑えるカレンデュラのクリームを塗ってあげるとより効果的ですよ。

おすすめは純粋なローズの芳香蒸留水。純粋なローズハイドロゾルには抗菌、抗炎症、抗ヒスタミン作用があるので目の周りだけでなく、目の中に直接噴射してかゆみや不快感を和らげることができます。

≪アレルギー対策サプリメントやハーブ≫

• コロストラム・リポソーマルのご購入はこちら
• メディカルハーブティー　DETOX （デトックス）のご購入はこちら
• ホメオパシー・カレンデュラ クリーム　４０グラム