適度な飲酒はOKなの?アルコールがもたらすリスクは肝臓や交通事故だけではない!

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適度な飲酒はOKなの?アルコールがもたらすリスクは肝臓や交通事故だけではない!

暑い季節になると、ビールの消費量が増えますよね。暑くなくても、パーティーやお付き合いのお酒、ストレス解消のお酒、寝酒の一杯など、人の生活には結構お酒が関わっているようです。付き合いだから少し飲みなさいと言われたり、酒は百薬の長と呼ばれたりもしますが、飲酒は身体にどのような影響をもたらすのでしょうか?

適度な飲酒量とは?

liquor

アメリカでは一般的に、
・アルコール5%(ビールやクーラーなど)だと、350ml
・アルコール12.5%(ワインなど)だと、150ml
・アルコール40%(ウォッカ、ジン、ウィスキーなど)だと、43ml
上記の量を1週間に3~7回が適度、8回以上になると高摂取と言われています。

しかしこれは、適度だったら飲んでも大丈夫ですよという目安ではありませんので、ご注意くださいね。

飲酒が影響する健康リスク

睡眠

drinking in bed

寝つきが悪いために、お酒の力を借りようと寝酒を飲んでしまう方がいますが、アルコールは寝つきを良くしても、睡眠の後半部分は浅い睡眠となり、良い睡眠が取れるわけではありません。アルコールの摂取量が多くなると、レム睡眠の割合が減ると言われています。特に夜中に目覚めることが多く、その後眠りに戻りにくいという症状は、飲酒により悪化してしまいます。

消化の問題
適度であっても、飲酒はお腹にガスが溜まる(鼓腸)、腹痛、便秘や下痢などの小腸細菌異常増殖という症状に関連しています。アルコールは、腸内でのグラム陰性菌(大腸菌、コレラ菌、淋菌など)を増殖するリスクもあります。更に、胃炎を引き起こしたり、膵臓を刺激する事もあります。慢性膵炎は消化を妨げ、ひどい腹痛や下痢が続くなどの症状があり、その原因は、アルコール摂取によるものが6割とも言われています。

bloating with alcohol

ガン
研究により、常習的に飲酒を続けていると、ガンになるリスクが上がると言われています。アルコールは体内で、発ガン性のあるアセトアルデヒドに分解されるからです。
女性の場合、週に3~6杯のワインを飲むと乳がんになるリスクが15%上がり、週に9~12杯のワインとなると、そのリスクは25%に上がってしまいます。その他、口腔ガン、咽頭ガン、肝臓ガン、食道ガン、直腸ガンにも関連しています。飲酒して、タバコを吸うとなると、発ガンのリスクが更に高くなってしまいます。

肝硬変
飲酒で肝臓を悪くするとはよく耳にしますが、アルコールは肝臓の細胞にとって大変有害で、飲酒の量が多い方は肝臓が機能しなくなるような肝硬変を引き起こす事もあります。理由はまだ明らかではありませんが、女性の肝臓の方が脆いとされています。

認知症や鬱病

depression-alcohol

加齢に伴い、脳が少しずつ萎縮してしまうのは異常な事ではありませんが、飲酒量の多い方は脳が速いペースで萎縮し、記憶力や認知能力の低下を引き起こすリスクが高くなります。また、飲酒は鬱病とも関連しており、鬱だから飲むのか、飲むから鬱になるのかについては議論があるようですが、研究により、飲酒量の多い方がお酒を止めると鬱病が改善する事が分かっています。

痛風
痛風は尿酸が増えると起こる病気ですが、アルコールが原因である場合もあります。痛風が発症している場合、アルコールは尿酸を排出しにくくさせてしまう為、症状を悪化させる事があります。

貧血

short breath-anemia

赤血球は身体に酸素を運ぶ役割がありますが、飲酒量が多いとこの赤血球の量が減り貧血を起こす事があります。主な症状は、疲労感息切れ、めまいなどです。

アルコール性神経障害
アルコールは神経細胞に有害であり、また飲酒量が多い方は食事をバランス良く摂る事ができない場合も多く、栄養が不足してしまう事により引き起こされる障害です。手足の抹消のしびれや麻痺、失禁、筋力の衰弱、勃起不全などが主な症状です。

糖尿病
太りすぎでない健康な女性の場合、少量~適度の飲酒は、インスリン抵抗性の改善、基礎インスリン分泌の低下、糖尿病にかかるリスクを下げる事と関連しています。しかし、その為に飲酒を始める方が良いわけではありませんのでご注意ください。
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Misako

Misako管理者 編集責任者

投稿者プロフィール

父の教えにより子供の頃からマクロビを実践。薬の怖さ、予防医学や食生活の大切さを叩き込まれる。現在はLAでマクロビをベースにヨガと瞑想を行い、体と心の健康をさらに高める毎日を送っています。

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